![]() |
![]() |
![]() |
尾鷲から馬越峠を歩き、天狗倉山に登って相賀の宿場町へ。大地震が来るなどとは思いもよらなかったので、見知らぬ小さな港町で防災無線を聞いた時は耳を疑いました。
知らない土地で避難勧告を聞いても避難場所が分からないため、すぐにホテルに電話して迎えに来てもらいましたが、チェックインを済ませて一息つく間もなく避難指示があり、海を見下ろす高台に避難しました。みるみる引いて行く砂浜の波打ち際を、呆気にとられて眺めているしかありませんでした。
翌日も津波注意報は解除されず、海岸線を走る紀勢本線もバスも全面運休。帰りの足を断たれてしまったものの、旅先の暖かい方々の助けにより奇跡的に帰宅することができましたが、旅先で不測の事態に遭遇した時、一人では全くの無力であることを痛感しました。
帰宅して物が散乱した部屋の中を見て少なからずショックを受けたり、計画停電に振り回されたりしましたが、その程度で済んだことに今更ながら感謝しなければなりませんね。
最近また余震が増えてきて落ち着かない毎日ですが、再び大地震が起こらないよう願うばかりです。
当時の記録をブログに綴っています。
http://community.travel.yahoo.co.jp/mymemo/tabidori/blog/121390.html
ブログを読ませて頂きました。
旅先で大変でしたね。
でも、無事に自宅に帰って来れてよかったです。
本当に、何時何処で何が起きるかわかりませんね…。
こんばんは、ブログにもお越しいただきありがとうございました
震度7の地震なんて起こるはずがないと思っていたのですが、自然の力は人間の想像など遥かに及ばないところにありますね。
一人旅には慣れていても、やはり緊急事態に遭遇すると心細くなります。水や食料と同じくらい情報が大切だということを思い知った旅でした
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する