2012年は特に体調不良もなく生活環境も変えずに山ライフを過ごせました。
年間山行日数は154日で昨対比+10日。
ジャンル内訳は沢登り61回。クライミング73日。その他積雪登山、無雪登山等。
日数的には150日を越えたので量的目標はクリアしたかな。
沢はここ数年、丹沢エリア主要沢の全踏査を目標にしているので、9割は丹沢であったが、あと二十本も行けば180本ほどルート図を作れるため、かなり近づくことができたと思います。
1995年発刊の『丹沢の谷110』以来、同エリアに絞った総合的ルート集は発刊されていないので何とかできないものか試行錯誤しているのですが、紙媒体衰退の現状、制作費問題などなかなかハードルは高いですね。
クライミングは今年は5.12以上のRPは外岩一本も成果なし。OS能力は凡人だし、ほとんど仕事のクライミングなので個人山行が少なかったから、まあ仕方ない。2013年は個人クライミングの時間をもう少し取って12台RPの数を増やしたいと思います。
丹沢救助活動は民間として1回出動。これは書策新道登り中に道迷い転落した要救者の捜索で、県警ヘリにより生きているうちにピックアップされたのが不幸中の幸い。
最近は廃道化しても尚、入山するハイカーレベルの方たちへの牽制に、特に迷いやすいセドノ沢左俣徒渉点に警察・消防・市と合同で立入禁止テープを張りました。今年はこの問題について市の遭難対策協議会で継続討議予定です。
所属する日本登山インストラクターズ協会は代表の岩崎元郎氏を中心に、自立した登山者と登山インストラクターの育成をテーマにして準備会を毎月展開しています。
これは自分で展開しているマウントファーム登山学校と目的を同にしているものなのでその輪を広めていきたいと思います。
非常に残念なことが一件ありました。3年前に山岳連盟講師として教えていた方が秋に穂高連峰で行方不明になってしまったこと。登山計画書の重要性を説いてきたつもりだったのに登山届ポストや管轄警察署に提出していなかったようです。これは特に一刻を争う捜索には致命的です。
俺は何を教えたのだろうと非常に残念に思えてなりませんでした。
今年は質的な面をもっと強化し、登山様々なジャンルの面白味と安心登山を啓蒙し、連れていってもらう登山から自立した登山者を一人でも多く育成していきたいと思います。
kamogさんお久しぶりです。
「丹沢の山と谷」でコメントいただいたhamuo96です。
高校時代以降山から離れていたので「丹沢の谷110」という本の
名前は初めて知りました。セドノ沢も懐かしいです。
沢の解説書ですが勝手ながら期待させてください。丹沢は1回の
集中豪雨で渓相が変わるんので、新しい解説本は沢を登る人たち
のバイブルになると思います。第3者が言いたいこと言ってすい
ません。
hamuo96さん、あけましておめでとうございます。
丹沢の沢は一人で記録取っているものでなかなか大変です。
応援ありがとうございます。
本当に形にしたいですね。
はじめまして
素晴らしい活動ですね。山スキーは会の活動でなさらないのでしょうか?
yasuo12さん、こんばんは。
うちの同人では個人的に山スキーをする会員はいますが、ほとんどいないので活動としてはやっていないですね。
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