熊よけ鈴

自分はキノコ観察が主体で生き物探しが目的であったりするので1000メートル以下の低山が主な登山場所です。
主に奥武蔵や奥多摩、丹沢が主体ですがこれらの山はツキノワグマの生息地だったりします。
先日行った日和田山から物見山方面の低山ハイクでも次の日近い場所でツキノワグマの目撃情報あったりと。
奥多摩では実際ツキノワグマと近距離で遭遇したりもしました。

近年人馴れしたツキノワグマの中でも十和利山熊襲撃事件の様な人を捕食対象にした新型熊も存在する様になりましたしやはり避けたい生き物でもあります。

鈴やラジオが逆に熊を引き寄せる場合もあるといいますしそれらも万全ではありません。

とは言え、自分が行く山々は人里近いとは言えハンターが入る山であったりするので未だ人に対する警戒心はある方だと思いますから鈴も鳴らした方が良いとは思います。

ただ、その中でも鈴の高音に興味を示す場合があったりするそうなのと鉄檻の金属音を嫌がるという記述もネットで調べる中で見つけました。

それらを踏まえ作ったのが今使っている熊鈴です。

熊鈴２つと鈴を１つつけた物です。

複数付ける事で人間が複数居ると誤認させ、高音の鈴以外に熊鈴同士がぶつかる金属のかしゃかしゃする鉄檻の金属音的な音も再現してみました。

効果の程は分かりませんが少しでも出会わない事を祈ります。