結論からいうと、日本でのメガソーラーの推進には無理があるのではないでしょうか?
日本は、自然環境を活用した観光資源の形成を推進しています。しかし、その反面、メガソーラー計画などで自然破壊と思える事案が存在していることも確かです。
私が見聞きするようになったのは、昨年の春あたりからですが、埼玉県小川町のメガソーラー計画についてのニュースが時折報道されるようになってきました。原発の事故以来、クリーンエネルギーの推進がなされてきましたが、身近な山域で、そのような計画を知ると、疑問に感じることも多くなってきました。そして、メガソーラー計画として山域を整地し太陽光パネルを設置するには無理があるのではないかと思っています。
小川町の具体的な場所はわかりませんが、地番から判断すると、官ノ倉山、石尊山、笠山の手前あたりだと思われる。自然への影響が心配です。
この4月に、事業計画の認定が失効したという話もありますが定かではありません。
山歩きをされる方、どのようにお考えでしょうか?また、身近な山域での計画はあるのでしょうか?
まだ造る気なのでしょうか…登谷山の隣にあった斜面が太陽光パネルギラギラになり、秩父市内の山から展望を眺めているとギラギラしたもの発見=登谷山の太陽光パネル発見!という流れが多くなりました。
国道299号の芦ヶ久保駅向こうの斜面も同様です。
秩父市内でもあちこちで小規模〜中規模パネルが目に入りますが、隣の住宅など大丈夫なのかなと老婆心。
飯能のメガソーラーは県の希少種を移植する手間までかけて工事しました。
もともとの大きな遊休地(空地)を活用するならともかく、わざわざ木を切ってまで造るのはどうかな?と疑問です。
最近、某所のカインズ(ホームセンター)は、駐車場にソーラーパネルを設置しました。
駐車中の車はパネルの下に置くので、炎天下でも日陰になります。
乾徳山からの絶景を楽しみに山頂に立ち、ふと足元を見下ろした時に元牧場を埋め尽くした無数の黒い板…。
環境保護のためと言ってこんな光景にしてしまうヒトの愚かさに冷笑でした
なにがクリーンエネルギーなんだか…
コメントありがとうございます。
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