2023年の山岳遭難が過去最多

　昨年の山岳遭難が、過去最多の3568人、訪日 外国人の遭難も最多となったとニュースがありました。
この中で遭難の原因は、「道迷い」が3割を超 えるとありました。そして、滑落や転倒と続いていました。 個人的には、「道迷い」は、防げると思っています。 昔から、迷ったら位置が、わかる所まで引きかえす。また、読図の知識を習得し、地図とコンパスで位置確認をしながら歩くこと。そして、最近では、 地図アプリもあります。複数の備えをしていれば、大丈夫なのではないでしょうか？
　又、今回の内容で過去5年の平均から最も増えた場所が 富士山、続いて高尾山で68%増の133人ということにも 驚きです。登山人数が多いとはいえ、遭難者が、これ程増えるとは思えません。たぶん、「高尾山だから」と、安易な登山者が増えているのではないでしょうか？
　あと一ヶ月もすれば、夏山シーズンを迎えます。事前準備を怠らず、登山を楽しみましょう。

　参考記事
https://www.asahi.com/articles/ASS6F1DN1S6FUTIL034M.html

コメント

tonkara

はじめまして

宜しければご教示下さい。
登山者数が増えると当然に遭難者の絶対数も増えるのでしょうね。
原因の道迷いや転倒等は私も時折あるのですが、この統計の遭難とは例えば怪我で自力行動不能とか要救助とか、何らかの定義があるのでしょうか？

hiro2017

tonkaraさん
コメント、ありがとうございます。
私の知る限り、山岳遭難の件数は、警察（山岳救助隊）への救助要請の件数です。
下記、警察庁のWebサイトで公表されています。
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/sounan.html

tonkara

hiro2017さん
救助要請の件数ですか、良く解りました。
大変有り難うございました。