キャンプ場で親子3人が川に流され死亡した事故を聞き、
15年ほど前に起きた玄倉川の水難事故を思い出してしまいました。
そして、キャンプの基本中の基本、
「川の中州は危険なのでテントを張らない」
なぜ、守れなかったのか?
キャンプ場の運営会社が、中州を造成し、キャンプ場を
作っていたということに驚かされました。
(運営会社って、キャンプの専門家でしょ)
法的にも問題があり、行政から何回も行政指導があったにも
かかわらず、造成を続けていたことにも驚かされました。
もっと強制力の強い指導はできなかったのだろうか?
この親子は、中州でのキャンプをどの程度、危険と
認識していたのだろうか?
ニュース映像で見ると、中州というより、川の対岸に
できたキャンプ場にも見え、この家族は、中州だという
認識がなかったのかもしれない。
ここ十数年、アウトドアの人気で、テントや
バーナーなど道具の使い方を知り尽くした人は増えているが、
安全管理の面で心得ている方は、どれぐらいいるのだろうか?
春先にも、バーベキュー後の炭の始末を怠り、山火事になったり、
確か、テントの中でバーナーを使って、火事を起こしてしまった
ニュースもあったように記憶している。
※キャンプ場での事故が起こるたびに、キャンプ指導員の
資格を持っている私は、非常に気になってしまいます。
hiro2017さんはじめまして。
ウェルキャンプ場と言えば泊まったことはなくとも檜洞丸や犬越路への登山口なので神奈川県のハイカーなら知っている人は多いと思います。
更に今回事故に遭った家族はえのしまんが住んでいる直ぐ近所がお住まいで、今日はマスコミが大勢押し掛けていたとのカミさん情報でした。
とても身近な事故ですし、自分も玄倉川の事故は鮮明に覚えていますので、とてもやりきれない思いです。
川を渡る決断をしてしまったお父さん、自責の念でいっぱいだと思います。
自分が同じ立場だったらと想像すると胸が張り裂けそうになります。
そもそもアドベンチャーゾーンとか名前を付けて川を車で渡らせるキャンプ場の姿勢はまともな神経ではありません。
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