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もう時期外れですが、今なら割引が大きく助かりました。
身長177センチ、体重68キロでXLサイズで丁度です。
着目点は、フード形状です。
ジッパーをあげたままフードの着脱が出来る程大きいです。
フードは雪が降った時に頭が濡れないようにするという目的のためだけでなく雪山の場合、風よけとしての機能が重要です。
フードをかぶった時、横から見て顔が露出するようでは役者不足で、顔に凍傷ができるか否かはこのフード形状の影響が大きいです。
バラクラバで、その機能を補うことは出来ません。
バラクラバは、保温性であって防風性はないからです。
ウィンドストッパーはごく一部にあるようですが。
私のお気に入りであるパタゴニアでは、現在のラインナップでフード形状が上記の、横から見て顔が露出するものが多いです。
なので、購入出来ませんでした。
聞くところによると、本国のトップクライマーの意見が取り入れられていて、主に壁での使用を前提で、壁では下から風が吹くので横方向からの風は考えられていないのと、視界確保のためフードが浅く作られているという。
日本のアンバサダーの意見は、あまり届いていないらしい。
今回、アイシクルジャケットを購入することになったのはキッカケがあります。少し前に、同じくノースフェイスのオールマウンテンジャケットを購入したのですが、不具合があらわになりました。
フード形状は、まずまずだったのですが。
具体的には...
フロントジッパー部分にベルクロ付きフラップがありますが、使いにくい。ベンチレーションのために、フロントジッパーを下げるにも、ベルクロをめくり、ジッパーを下げるという2アクションが必要。
さらに、ベルクロで新品のオスプレイグラブバッグが毛玉だらけに...。
サイドポケットもベルクロ付きフラップで、開口部が狭く、中が広い。
ウール手袋など、一回の山行でボロボロに。
分厚いウィンターグローブでは、フロントジッパーもサイドポケットも使い辛く、行動食すら出し入れに躊躇してしまいます。
他メーカーもベルクロ付きフラップ仕様があるかと思いますが、情報として気に留めて頂けたら同じ後悔をしなくて済むのではないでしょうか。
皆さんも、フードのかたち、気になりませんか?
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