登山のための、体力トレーニング(^_-)-☆

2015年05月20日 22:18登山トレーニング全体に公開

最近、晴天と仕事の休みがうまい具合に合っても、家人から遠征禁止令が出ているので、行けずじまい。
関西からは、交通費がバカにならないから仕方ないし...。

今回は、登山トレーニングの個人的考えの移り変わりを日記にしようと思います。

すみません、話は過去に戻りますが、私は元々、無酸素運動派です。
重りを使った筋トレのことです。
登山の体力を付けるためにスクワット等の筋トレをせっせとしていました。

しかし、実際の登山で、その筋力はそれ程役に立たない..毎回えらくしんどい。森林限界からなんて、数歩ずつ休み休みです。

昨年、秋の早月尾根も無事下りて来ましたが、ボロボロでした。

では、ランニングがいいかも！と思いましたが膝が若い頃から悪いので走れません。ロードでは、余計に膝に負担が掛かるのでスポーツジムのトレッドミルで15度傾斜をつけて汗だくで数カ月トレーニングしましたが、トレッドミルでは膝痛は出ませんでした。

膝痛の原因が色々調べて分かったので、矯正スクワット(屈伸)が効果的でした。(私の場合、屈伸時、爪先と膝の向きがずれてしまうので矯正)。

さて、トレッドミルの効果判定は昨シーズンの雪山で最初に登った赤岳。だめ、しんどい、効果認めずでした

やはり、ロードを走らないと移動する筋力が付かないのか？と思いましてロードランニングを続けてきたところ
厳冬期西穂高岳日帰りで効果を実感することが出来ました

最近、トレーニングをステップアップしました。
トレランザックに13ｋｇ、足首に片方2ｋｇの計17ｋｇの負荷を掛けて坂道を登り下りします。

歩くのではなく、出来る限りのスピードで走ります。坂道での重力は半端ないです。膝は今のところ大丈夫です。

勿論、ここまで段階を踏んできました。

本日は、昼間に4ｋｍを二往復しました。日中の暑さも、夏山想定です。
今後は、距離を増やして行く予定です。
強度が強すぎるので週に２～3回が限度です。

このトレーニングは、これからの登山に必ず役立つと信じています。
早月尾根、常念～蝶、北鎌尾根、新穂高～西鎌尾根～槍、西穂～奥穂等、行きたいところが目白押しですが、余裕の体力が全ての山行を楽し～いものにしてくれると思います。

背中に羽根が生えるがごとく、急登を登って行けるように