リニアの問題は水でなく建設残土

『土の声を 「国策民営」リニアの現場から』信濃毎日新聞社編集局
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長野県で発生する残土の7割が行き先が決まっていない。中には自然由来の汚染土も含まれる。
公共事業、埋め立てが減ったご時世では残土の置き場は乏しい。わずか7分の短縮のために地元自治体の意向に反して長距離トンネルを掘り、強行されている直進ルート。自然保護、経済性どちらの観点からも疑問が残る。