・春先に多発する湿雪の全層雪崩は「流れ型」で、10〜30m/s(時速100km以下)と低速。
・煙り型の表層雪崩は、80m/s(時速300km)以上となる。
・乾雪雪崩の速度は、時速50〜200km。
・湿雪雪崩の速度は、時速20〜100km。大規模なものでは、時速300km。
・斜度38℃、厚さ50cmの雪崩では、8秒後に時速40km、16秒後に時速90kmに達し、この時点で200m流下。
・スキーやスノーボードは、時速40〜50km
・つまり、スキー、スノーボードでも、雪崩発生してから8秒以内に横へ移動して、雪崩走路から外れないと逃げられない。斜面に入る前に、8秒で逃げられるコースを選択できればベター。登山者は・・・、ほぼ間違いなく逃げられないが、せめて斜面に入る前に、雪崩走路をできるだけ外すコースを選択すべき。
※あくまでも個人的な備忘録です。
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