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お嫁様(そう呼べと命令されている)はゲレンデ練習2日目。
晴れ後雪。
積雪量は朝一で230cm→夕方240cm。まだ降り続いていたので、まだまだ雪が増えるだろう。伊吹山も週末、期待できそう。
本日はコブ斜面を中止に練習。
・練習始め
谷足をまっすぐ延ばし、山足を曲げたまま斜面を横滑りして、コブの谷までスキーを落とす。
谷足がコブの谷まで落ちた時点でターンして逆足を谷足として同じ動作の繰り返し。
斜面の横滑りはスキー全体でエッジでブレーキをかける感じ。
横滑りして谷へ落ちた時点で谷足が伸びきっているため、そのあとのターンの際、伸びきった足で地面を押し返すことができず、ターン動作がぎこちない。また、谷足の足先から体までが離れているので体の中心からパワーをかけにくいし、重心から足が離れているのでバランスを崩しやすい。
上半身は横滑りの際に左右を向きすぎて、次のターンの際に、素早く切り返せない。
・練習後半
谷足の膝を伸ばし切らずに、若干曲げたまま斜面を横滑りして、コブの谷までスキーを落とす。谷足と体の重心である体が近くなるのでバランスを崩しにくいし、谷足に楽にパワーをかけやすい。谷足の膝が曲がっているので、次のターンの際に地面を押し返すことができ、板を回転させやすい。横滑りの時は、力任せではなく、スキーの後ろの部分のエッジを意識して、リラックスしてコントロールしながらブレーキをかける。
上半身は常にフォールラインを向く。谷に落ち切った時に、すぐにターンを開始するのではなく、いったん停止するような感じでスピードを落として板を回転して次のターンに移る。板の回転の際は、谷足中止で地面を押して、山足は浮かすような感じで切り返す。谷足だけで地面を蹴る感じ。
上半身は前かがみにかぶさる感じ。
上記の改善により、より楽に、よりスムーズにコブを滑走できるようになった。
・今後の課題など
練習後半の動作やコツを精度よく再現できるようにする。
上半身はフォールラインを向いたまま、下半身のひねり角度をもっと出せるようにすることで、エッジで斜面により効率よくブレーキをかけることができるようにする。この時の体のひねりは柔軟性なのか?骨盤と膝の動かし方なのか?この辺を見極める必要がある。体の動かし方を室内で検証してみるのも良いかもしれない。
ポールの使い方、腕の使い方も改善の余地がある。
山スキーは競技ではないので、スピードを出そうとせずに、できるだけローパワーでゆっくりコントロールしながら下るべきだろう。
ある程度、コブ斜面の滑走技術を身につけるならば、最低でも、もう2日ほど練習が必要だろう。
今回の板は176cmのクンバックだったが、周囲の上手い方は160cm前後だった。山スキーでも身長-10cm位の方が多いが、旋回半径にかかわってくるだろうから、コブ斜面やツリーランなど、ショートターン、クイックターンを強いられる状況では、もう少し短い板の方が良いのかもしれない。もしくは、もっとロッカータイプの板の方が良いのか?また、クイックターンについても、自分の板の後半が長いと少しやりにくい場合がある。短い板ならば、もう少し変わってくるのだろうか。
・その他
今回、初めてグランスノー奥伊吹に行ったが、コブ斜面がとにかく楽しいし勉強になる。たまたま食事が食べ放題DAYで素晴らしかった。雪質は意外にもかなり良く、とても快適に滑走できた。コースの上の方に行くには、リフトを3つほど乗り継ぐのが面倒だが、斜面は適度に斜度や凸凹があって滑って楽しい斜面だった。今日はリフトの待ち時間もほぼなく、予想以上に良いスキー場だと感じた、なにより家から片道1:30、90kmで、高速代も平日1780円と安い。
お嫁様もかなり楽しんでくれて、本当に良かった。
また夫婦で訪れたい。
追記:ブーツ、マエストラーレの開閉部の2つの金具が壊れて分離してしまった。修理できるのだろうか。クンバックのG3 i-on10のビンディングだが、前回の伊吹山の時からツアーモードにするとブレーキが降りたままになり戻らなくなった。ブーツも板も修理するにしても時間がかかるし、替えの板もない。修理のタイミングが問題だ。なんとかごまかしながら遊ぶしかないだろう。今後はやはり予備の板、ブーツをそろえて行くのが良いだろう。
写真
左:おそらく金糞岳、中央:コブ斜面、右:ボーゲン練習中のお嫁様(去年の自分)
一番上にショートコースですが、オフピステがありツリーランも出来たと思います。
平日は割と空いているので効率的なトレーニングが出来ますね。
一番上だと思うのですが、1回行きましたが、ツリーランなかったので行ってないみたいです。
ヘブンリー46°とかもあるようですね。伊吹山の練習になるかもです。
まずはコブ斜面練習が優先順位ですが、その次はツリーランと急斜面も練習したいです。
事前調査では、ダイナランドなどより劣るような感触でしたが、全然そんなことなく楽しかったです。それと、午後2時ごろからボタン雪がバンバン降ってきたので、多少は積もりそうな感じでした。でも気温がちょっと高いので心配です。
潔く買い換えましょう❗️
板は私は毎回家に帰ると水道水でジャバジャバ洗ってビンディングに挟まっている小さな石や土などを洗い流すようにしています。ionはまだ 壊れないと思うけどな〜。
ブーツ、まだまだ相当に綺麗なので使えると思うんですが。とりあえずタイミングみて修理できるかお店に聞いてみます。お気に入りですし、これでお役御免は悲しいですから。ionのブレーキの不具合はちょこちょこあるようです。板は登山口で洗って拭いてるんですが、小足がはまってるかもしれませんね。分解してしまうとメーカーとのやり取りが面倒になると、お店から言われました。明日も滑りたいので、修理のタイミングがないんですよね。滑り過ぎですかね(笑)
追記:調べたところ、破損金具は、タングのヒンジ金具というものらしいです。金属疲労が破損の原因のようです。このヒンジは1個300~400円位のようですし、6角レンチで自分で修理できるようです。いくつかのお店に在庫確認してみます。というわけで、まだまだ何年も使えそうです。良かった!
でも、道具には寿命もあるので見極めてくださいね。3000mでブーツが割れたら遭難ですから。
板ですが、万能の板って無いんですよ〜、これがまた悩みどころでそして楽しい所なんですが、硬い斜面(ゲレンデ、コブ、山問わず)ではセンター幅が狭ければ狭いほどブーツの真下にエッジがあるので滑りやすいです。
逆に板の面積が大きいほどパウダーでは浮きます。
重い板は安定し軽い板はバタつきますが、ハイクアップではアドバンテージです。
その日のアタリの板の予想も難しいんですよね〜(笑)
かなりの沼の世界なので どんどん滑って上手になってください‼️
道具の見極め、おっしゃる通りですね。注意します。
板は、、、なるほど!勉強になります。というか、自分、勉強不足ですね。恥ずかしい。確かに細い板の方がちょっと傾ければエッジも効きますよね。ターンに力もいらないですし。そう考えると、カチカチ斜面はロッカータイプはエッジが効きにくそうです。スキッドとかエッジ抜けそうで怖いかもしれませんね。低山だと雪質の変化が大きいので、ある程度汎用性ある板が良さそうですが、そういった板がどの程度の長さ、幅なのか、調べてみます。でも、クンバック気に入ってるので、まだ買いませんけどね。買えませんし。自分の場合、道具は色々使い方を工夫して、目一杯、道具の潜在能力を引き出すのを楽しむタイプなので。時々、ムチャとか言われますけど(笑)。ちなみにブーツはロストアローさんでなんとかなりそうです。良かった!
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