備忘録：めいほうスキー場

以下、自分の個人的なスキー練習備忘録として記録する。

今回はめいほうスキー場に、けんきちさんのお世話になり特訓。
２/25：山スキー30日。ゲレンデ7日目。夫婦で。
2/26：山スキー30日。ゲレンデ8日目。自分のみ。

2/25、26とけんきち（kenkichi04）さんのお誘いで、めいほうスキー場にご一緒させていただいた。

2/25はけんきちさん、そしてそのご友人のYMさん（すご腕１級？）、さらにYMさんのご友人のTMさん（テクニカル？スキーの先生とのこと）の３名と、自分、お嫁様（そう呼べと命令されている）の５名で。
けんきちさん、YMさん、TMさんの３名は、本当にすごい技術だった。コブ斜面は軽やかに、普通の斜面も無駄なくエッジでカッ飛んで行く。

そんな３人の方々と色々なお話やスキーも教えていただき、本当に幸せな１日だった。
皆さま、本当にありがとうございましたm(__)m。
この日、TMさんから、ベンディングターンなるものを教えていただいた。簡単に言うと、重心を一定の位置に保ちながら、下半身のみでコブを吸収しながら滑走する技術だ。話をお聞きし、頭でイメージを作り、試してみると・・・。
なんと！！１回目から手ごたえがあった。今までの1/3のパワーで滑走できる。ただし、リズムが崩れると大こけしてふっ飛ばされる。スピードコントロールも難しい。ポールをコブの頂点に置くことも左手が上手くいかない。それでも回数をこなすうちに、イメージやコツがつかめてきた。スピードコントロールはスキーの後ろ側のエッジで斜面を削り落とすことで調整する。上半身は前傾にしてポールをきちんとコブの頂点にスピードを殺すイメージで突く。この時、上半身が遅れると、ポールがどうしても体を押す方向に突く結果となり、さらにスピードが上がってしまう。
板はコブ斜面を削ることを強く意識する滑りと、コブの溝の横斜面に板を回すことを意識する滑りの２つがある。自分には後者の方がしっくりくるような気がする。
この日は１回、派手に転び、若干むち打ちのようになった。頭の芯まで衝撃が響いた。

2/26は、伊吹山かめいほうスキー場の２択だった。The Dayの伊吹山に後ろ髪惹かれながら、けんきちさんにめいほうスキー場での滑走でお願いした。コブ斜面をもう少し練習したかったからだ。それでも１日中、伊吹山が気になってはいたが・・・。
この日は、自分は、コブに遊ばれ、はじかれ、派手に転びながらも、なんとか怪我せず終えた。だが、２日目、最後の最後、１時間、とうとうエネルギー切れで、集中力がなくなり、けんきちさん達を見失い、空腹に耐えかね、遅めの昼ご飯を食べて気力がなくなり終了となった。もう少し自分に体力があり、無駄な力を使わずに済む技術があれば、もっともっと練習できたのだが、それが残念だ。

〇めいほうスキー場について。
このスキー場の感想は・・・というと。
「素晴らしい！！」の一言。
とにかく広い。色々なコースがあってめちゃ楽しい。
滑走距離は、なんと！！最大距離で５ｋｍを一気滑り！！
各コースの幅もめちゃ広い。
そしてコブ！！
３８度の斜度にコブのコース。その他、きつい斜面、緩い斜面にも、深いコブ、緩いコブ、長めの間隔のコブ、短めの間隔のコブなどいくらでもコブがある。色んな練習ができてしまう。
しかも、雪質が素晴らしい。サラサラだ！！さらに、御嶽、乗鞍、白山、穂高連峰なども丸見えだ！！もう、こんな贅沢なスキー場は他にないだろう。

〇けんきちさんについて
伊吹山でお会いした時にも、只者ではないことは滑りを一目みただけでわかったが、やはり只者ではなかった。
エッジだけでガンガンカッ飛んで行く。どこでもジャンプする。
ジャンプ台でヘリコプターのように回転したり、後方１回転まで！！
コブ斜面では、中央をまっすぐにカッ飛んで行く！！まるでモトクロスのウォッシュボードだ！！その間、頭の位置はずっと一緒で上下しない。
板の上でもくるくる回転したりバックで滑り落ちるは、もうそれはそれは信じられない滑走・・・いや、滑走というレベルではない。体操？
とにかくとんでもないスキーだった。
まるでオリンピックだった！！
けんきちさんの滑走は、スキー場でも、だれもが目を見張っていた。

・・・とにかく楽しい２日間だった。
お嫁様も、このスキー場は大のお気に入りとなったので、今度はいつ行こうかとそわそわしている。

コメント

kenkichi04

おつかれさまでした🤗他ゲレンデにはない、めいほう独自の良さを感じていただけてうれしいです。ここで練習して、バックカントリースキーを安全に思い切り楽しんでくださいっ‼️また⛰も⛷もよろしくお願いします😃

グリーン☕⛷

先日は夫婦ともども大変お世話になりました。
楽しい2日間をありがとうございましたm(__)m。
お嫁様（そう呼べと命令されている）も、本当に喜んでいたので良かったです。
ちなみに、皆さんの後ろからついていくだけでも、相当な勉強になりました。
やっぱりソロだけでは限界がありますし、仲間がいた方がはるかに楽しいです。
YMさん、TMさんにも、よろしくお伝えください。
今後もよろしくお願い致しますm(__)m。