備忘録：半月板損傷からの復帰に向けて vol.9：仮復帰 受傷後3か月弱

個人的な備忘録として記録する。
今後の頑張りにより、どんな形であれ、登山へ復帰できた場合、同様の怪我で悩まれている方への励ましや参考になるように記録に残そうと思う。

・7/22-23：中アル登山、その後、MRIで左足の半月板損傷が確定。保存療法として安静の毎日、登山しない毎日。
・8/19：1か月後の経過観察を目的に中アルの茶臼山登山。14.8ｋｍ、±1450m。詳細はVol.6。
・9/19：2か月後の経過観察を目的に白山の美濃禅定道、+-650ｍ。詳細はVol.6。

受傷後2カ月強の東北遠征。距離、累積標高は少なめに抑え、ゆっくり歩き、様子を見る。
・9/28：安達太良山。10.5ｋｍ+-760ｍ。
・9/29：磐梯山。11.6ｋｍ+-1140ｍ
・9/30：西吾妻山。6.9ｋｍ+-397ｍ

受傷後2.5カ月の上信越、北陸遠征。距離、累積標高は少なめに抑えて、膝に負担がかかるジョグや段差の大きな下降などせず小股で降りる。歩行速度は通常レベルの7がけ程度で様子を見る。
・10/7：四阿山。11.2ｋｍ+-1070ｍ
・10/8：苗場山。15.5ｋｍ+-1280ｍ
下山後、多少違和感あるが、翌日にはなくなる。速度を上げて下山は膝に良くないようだ。

受傷後3月弱の北陸、東北遠征。前回同様に様子を見る。
・10/14：草津白根山。9.3ｋｍ+-810ｍ
・10/15：鳥海山。16.1ｋｍ+-1340ｍ
・10/16：休み。地蔵池散歩
・10/17：浅草岳。8.1ｋｍ+-745ｍ

キネシオテープとモンベルの薄手にサポーターで左膝を補強。
草津白根山と鳥海山では、膝の調子は良い。速度は登りが受傷前の7割程度、下りは6割程度か。ひざ裏などに張りも感じない。ただし、膝の内側はストレッチで僅かに痛みを感じる。まだ一部の周辺組織が完治していないようだ。また、左膝は片足一本で立ち上がったり、大きな段差を力強く着地するようなことは控えた方が良さそうだが、前回よりは力も入る。良くなっている感じがする。それでも筋力と関節は別物なので慎重に様子を見よう。両足の足底筋は張りを伴う違和感、そして数回、右足の足底筋に鋭い痛みを感じた。ここ最近、足底筋の張りを感じることが増えた。足底筋と足首で膝の衝撃吸収を意識しているせいだろう。無理は禁物だ。
10/16は月山の予定だったが荒天で休憩する。
この休憩は良かったと思う。
10/17はかなり足の疲労もとれ、膝と足底筋の調子も違和感など皆無だった。

今回の気づき
やはり左足は外旋するように動く。まっすぐ前後に動いてはいない。それでも日頃から動きを確認して、大腿四頭筋が外旋しないように注意している効果がでていて、かなり改善している。大腿四頭筋の張りを解消しつつある。ストレッチ、マッサージの効果がでている。
足裏、足底筋が2日目で張り等あり、違和感があった。今まで以上に足裏や足首で衝撃を吸収して膝をカバーしているせいだろう。これは良い兆候だが、上手に筋肉を育てていく必要があるだろう。3日目で休憩したので回復したが、無理をしていたら痛めていたかもしれない。このへんの筋肉のつけ方とメンテナンスを少し勉強しよう。さらに、違和感や痛みを感じるような状態で登山をする場合は、別売りのインナーソールを装着するなどして補強もした方が良いだろう。あくまでも、そういった応急的な対応としてだが。普段のハイキングやちょっとした登山の場合は、インソールはデフォルトのものを使い、足裏の使い方の鍛錬と足底筋強化に励んむべきだろう。そうえいば最近、いつものベアフットシューズで駅の階段を1段飛ばしでジョグっても痛みを感じなくなった。本当に少しづつだが進歩・改善しているのかもしれない。そう考えよう。

以上