急ぎご連絡です。情報展開お願いします。
8/12、飛越新道でクマと遭遇。
目測体長(頭からお尻までの長さ)1.5m、体重は100kgは軽く超えていると思う。
先行者男性1名が10mの距離で遭遇し、クマが逃げずに登山道をふさいでいたところ、我々男性2名が合流したが、逃げる気配なし。一度、自分と目があい2歩ほどこちらに向かって歩いてきた。その後も逃げずに5〜10分ほど道をふさいで植物を食べていた。後から男女2名が合流したが、そのお二人も往路で5mの距離で遭遇したとのこと。大人5名となり、やっとゆっくり藪へ消えたが、おそらく近くにいたと思う。
他の登山者とも情報共有したが、他の方も最近、同じ場所で遭遇したとのことで、遭遇率はかなり高いと推測される。
このクマは人間を全く恐れていないマイナーなケースだが、今後、人と出合い頭となった場合、人を襲う可能性が高いと思う。こういったケースのクマは、人の食べものの味を知ったり、人を追い払った成功体験をすると、次第に積極的に人を襲うクマへと習性を変えるようだ。今後はこの道は避けるか、どうしても利用するならば、クマとの遭遇、襲撃を念頭にクマスプレーくらいは持参したほうが良いだろう。可能ならば刃渡り10cm以上のナイフ携帯も検討したほうが良いかも。なお、ヒグマの脂肪層は3〜4cmとの情報あり。万が一、襲われてしまった場合の対抗手段として、鼻先、首元や目などを狙うことは前提だが、致命傷を与えることを考えるとツキノワグマでもそれなりの刃渡り長が必要との推測で10cm以上をお勧めします(刃渡り6cm以上だと登山や正当理由ない携帯は銃刀法違反です)。
ちなみに今回遭遇した北ノ股岳非難小屋と飛越トンネル登山口までの区間で、クマ糞、ミズバショウの食痕多数あり。
以上。
大きい個体ですね。
白根三山行かれてましたね。お疲れ様でしたm(_ _)m。農鳥小屋、楽しいですよね(笑)。まだ、天空のトイレは健在なのかな?とにもかくにも息子さんとご一緒で羨ましい限りです。
台風の影響、心配でしたが、大丈夫そうだったので行ってきました。ツキノワグマとしては最大級ですので、ほぼ間違いなくオスですね。お子さん連れだと行かれなくて正解だったと思います。そろそろ本州でもクマスプレー持参の山行が増えそうです。お互い気をつけていきましょう!
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