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昨日、ヤフオクで2万で購入した中古板(ブリザード ラスラー11 164cm、センター112mm)にG3 ion10のビンディングを自分で取り付けた。
その際、色々不明点、わかりにくい点、注意点に気づいたので記録する。
1.穴開けようのドリル直径について
ビンディング取り付け穴は、一般的には3.8mmドリルで穴開けすれば、適切にネジが入って取り付けられるといわれている。しかしこの板はメタルプレートが入っているせいか、4mmでないとネジが入らなかった。しかもなぜか一部の穴については、4.5mmで開けないとネジが入り込まなかった。
2.ビンディングのリアについて
4本のネジを取り付ける必要があるが、元々設置してあった板からビンディングのリアを取り外す方法がわからなかった(4本のネジのうち、前の2本のネジの外し方)。友人に聞いたりして解決したのだが、写真中央のようにブーツサイズ調整ネジを回すと、ネジの上にドライバーを差し込める穴がスライドしてくる。この位置は、ちょうどブーツの調整幅20mmのうち、中央の位置(前後10mmとなる位置)になっている。つまりこの位置でしかビンディングを取り付けられないということだ。
3.リアビンディングのスプリングの上にゴムのカバーがついているが、3枚目の写真のようにマイナスドライバーを差し込んで持ち上げると、とり外すことができる。
4.型紙の代わりにA4の透明クリアファイルを使ってセンター位置やネジ設置位置を書き込んだが、この書き込みにマジックを使うと、マジックの線の太さが災いして、だんだんずれていき、ネジ開けの位置がずれて、ビンディングが適正に設置できなくなる。対策として、ボールペンなど細い線が引けるペンで型紙を書き込む必要あり。
5.それでもネジ穴の位置がずれてしまった。理由は、ドリルが板をはじいて、上から見ただけでは気づきにくい程度に穴の位置がずれてしまうのだ。もちろん、ドリルがずれる対策として事前にキリでちょっと穴をあけていたのだが、それでもずれた。板表面付近にメタルプレートが入っているせいかもしれない。失敗したところをパテで埋めて再度開け直したのだが、穴の位置が一部被っていることもあり開けなおしが困難だった。試行錯誤していると、とりあえずずれている穴以外のネジを差し込んでビンディングを設置してから、ビンディングの穴の上からドリルを差し込んで穴をあけた。こうやると適正位置にしか穴があけられないので、最初の穴がちょっとかぶっていても正しい位置に穴をあけることができた。
多分だが、最初の穴の位置は、細めのドリルで仮穴をあけておけば4mmのドリルでもはじかれなかったように思う。
6.ポジドライバーについて
ion10のネジはポジドライバーで設置するのだが、ドライバーの棒の部分が短いとビンディングの部品がぶつかって垂直に差し込めない。また、ネジのねじ込みが硬い場合は、ラチェット式でないとねじ込めない箇所がある。よって棒が長くラチェット式のものを使用するのが良い。自分は、棒が長いものとラチェット式の2つを持っていたので、これで対処した。
以上
かなりしっかりした板なので乗りこなせれば最高の走りをすると思います。
これの10の180センチを私は使ってます。
最新のラスラーは構造が変わり くるくると回る板に変貌してます。
今年も宜しくお願い致します。
ブリザードラスラー、そうなんですね!知らずに良い板そうなので買っちゃいました。二万ですし(笑)。結構なロッカー板で、フリーライド的なこともできそうで楽しみにしています!
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