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12月１０日、雪の中豊科のモンベルまで行って買ってきたスノーシューとソリ、ようやく日の目を見る日が来ました。このまま冬が終わってしまうかと内心ヒヤヒヤでした。
今回の山行メンバーは、サコさんと、冬のみ会員になりたいＳサン、アッシー君に育てよう
ともくろむ山楽会の策略にまんまとハマってくれた 
山に登った事のないＯサンの４人です。全員初体験なので車山高原スキー場のハイキングツアーを利用することにしました。目的は、歩き方、雪山のハイキングの注意点などを教授していただくこと。
集合の9:50より1時間も速く着いてしまったのでビジターセンターで休んでからインフォメーションで受け付けをし、ガイドさんと打ち合わせ後、ウキウキソリをザックにくくりつけ、スノーシューとザックを抱えリフトで山頂駅まで上がりました。ここでハイキングの注意事項など聞き、スノーシューを装着。並行移動に近い登り坂をひと登りで車山山頂。
山頂からこれから歩くコースが一望。
コースは、車山の肩まで降り車山湿原の木道を蝶々深山分岐まで進み、大きく右へ折れ蝶々深山に登り、分岐まで引き返したら、そのままスキー場方面に行くというもの。たったこれだけ？楽勝ね。
初めて履くスノーシューは、ガチガチのツメがしっかり効いて快適！ながら、足を横に広げるのでやや歩きずらい。ロボット歩き？に近い。
新メンバー？の二人は平原用をレンタル。ｍｙスノーシューの私とサコさんは登山対応のスノーシュー。
ヒールのステップを上げると登りはかなり楽ちん。幅も若干狭いようです。降りステップを上げたままでも平気な程度の斜度なのでそのまま車山肩まで降りてみました。
特に違和感は無いけれど足幅を広げて歩くので、疲れる。辛くて蝶々深山への登りは脱いでしまいました。後半、股関節の外側、腰に近い部分に痛みが出てきました。これは筋肉を使っている感覚があるので筋肉疲労ですね。
スキー場へ戻り、スキー場の淵を待望のシリセード。
スノーシューが長いのと、脚力弱くて足が上がらない。ので、スノーシューのかかとの先端が引っ掛かりなんとしても滑れない。レンタル組は長さが短いので結構うまく滑っていました。ソリも担いで行ったのに出番なくて残念 :-せっかくなのでレンタル組に貸してあげました。
それにしても滑る行為は楽しいですね。スキー場も空き空きだしまたスキーがしたくなりました。
登りで使った１基目のリフトまで戻ってきました。まだ14:10なので辺りを散策しリフトで下りるか、スキー場内は歩けないので、スキー場の淵の深雪たっぷりの丘コース1:00スノーシューで降るか聞かれ、せっかくスノーシューを楽しみに来たので歩いて帰ることにし、緩く降ります。
サコさんはじめ若者は深雪の中を駈けたりして自分のトレースを描いていましたが、やがて疲れたのか出来ているトレース上に戻っていました。
足の遅い私、登りはガイドの後ろをキープしていたのですが、降りは写真を撮ったりで遅れがちになり、サコさんの後ろを歩くと、バタバタ雪を蹴って歩いている。どうやらスノーシューの構造上そうなってしまうらしい。
そういえば売り場のお兄さんが平原を歩く時かかとに付いてきちゃう、跳ね上がる、ようなことを言っていたなあ。少し品位を欠くが致し方ない。
疲れたけれど充実した１日でした。車山山頂から眺めた楽勝と思えたこのコース手応えありです。初心者の我々にとっては充分過ぎるコース。だよね〜。楽勝な筈ないよなぁ、と反省。
1日5時間のこのツアー、一人4500円。1ドリンク付き、暖かいコーンポタージュお昼にいただきました。
スノーシューのレンタルは1日1000円。女性は500円だったようです。
翌日も太股などの筋肉痛にはならなかったけれど、股関節がはばったいです。
若者はなんともないと言っているので、股関節老化中の私、股関節の柔軟さが怪しいのかもしれません。楽に歩くには足を広げるストレッチをした方がよさそうです。
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