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まずは運ばれてくる淡緑色のほうじ茶の美味しさに驚くことであろう。かなり良質のほうじ茶を使用されているようだ。山の上では既に十分に早いランチを調理して食べたものの、最初にコシアブラやウルイを含んだ天ぷら蕎麦を頂く。次に食するはそば団子、そばがきを油で揚げたものと思われる。みたらしの餡と絶妙なハーモニーだ。そして最後はいよいよお待ちかね。お目当てのかき氷。かき氷に関する概念を一瞬にして吹き飛ばす代物だ。
私はタガ人参、家内は甘酒、長男はキウイ、次男はかぼちゃを頼んだもののかぼちゃは切れており、黒ごまに。天然の素材のみをふんだんに用いたシロップが氷の上に注ぎ入れる。黒ごまのかき氷の上には小さな篩できな粉をふりかけるようになっている。一口、含むと氷の冷たさよりも先に柔らかさが感じられる。そして、全く後癖のない甘みが冷たさと共に通り過ぎてゆく。登山の後の疲れと口渇を瞬時に吹き飛ばす。爽やかな風が吹き抜けてゆくかのようだ。
この店のかき氷が楽しみなのか霊仙に登るのが目的なのか、わからなくなりそうだ。霊仙を今畑あるいは落合の登山口から登ったあかつきにはこの風緑のかき氷は絶対おすすめである。他のかき氷が不味く感じられて仕方がないという結果になることを厭わなければの話であるが。
霊仙山のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1434426.html
本気で、このお店のかき氷を食べるために霊仙に登る計画を立てたくなりました。私は、黒ごまか甘酒!
どちらもとても美味しいです。そのために霊仙山に登る価値あり・・・といったら霊仙山に失礼かな🙄
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