武甲山に登った時、山頂直下の分岐で何やら5-6人の団体がワーワー言ってるのに出くわした。分岐に立ててある立看板の地図を見て、道がないとかYAMAPには道があるとか。見かねてどこへ行くのか尋ねると、シラジクボから一の鳥居に降りたいのだが、道があるのかどうかわからないということらしかった。どうやら、分岐に立ててある地図には道が載ってないけど、YAMAPには道があるように見え、シラジクボから一の鳥居に降りる道があるのか否か、というやりとりだった模様。そもそも地形図や山と高原地図などのガイド地図を持ってきていないようだった。論外だなあと思いつつ、ヤマレコの地図プリで印刷してきた地図を見て、シラジクボから一の鳥居に降りる道は地図によればあるようだと伝えた。
団体に先行してシラジクボへ降りた。
そうしてシラジクボに着いたところで事情があって我々は引き返すことにした。
で、武甲山の方へ登り返している途中ワーワー言っていた団体とすれ違った。どうしようか一瞬逡巡した結果、スマホにYAMAPをダウンロードしていたと思しき男性に、紙の地図は持ってきた方が良いということと、YAMAPは無料では道外れの警告がでないから、無料で使うならヤマレコの方が良いということを手短に伝えた。分かったと答えが返ってきたが、どれだけ腹に落ちたか。
その後、同じ団体だと思っていた2人と、だいぶ後ですれ違った。別のグループだったのか、とちょっと驚いた。確か、その2人の方が先に降り始めたはず。
ようやっと登り返して分岐まで来た時、また別の団体が現れ、シラジクボはこっちだあっちだと大声で始まった。やれやれ。今日はこんな団体ばかりか、と思った。
そういえば、今日すれ違った軽装のハイカーの何人かは、登りを優先させず、山側に立ち止まることなく谷側を歩いて通って行った。武甲山とはそういう山なんだろうか。
日和も良かったし、秩父からハイキングに来るには手軽な山なのかもしれない。で、登山には慣れていない人たちが多くやってくる山なのかもしれない。
なんだかなぁ、と友人と顔を見合わせた。
埼玉県人として何だか申し訳ない気持ちになりました。。
二百名山や花の百名山に数えられていて一の鳥居駐車場には他県ナンバーも多く人気のお山となっております
過去には残雪期の小持山への急坂での、雨乞い岩付近でトレラン大会での滑落死亡事故が起きていますので十分に注意して登る山であると思います
武甲山から小持山〜大持山と縦走して大持山の肩で鳥首峠へ下り名郷バス停(1時間ほどの乗車で西武池袋線・飯能駅まで行けます)をゴールにするコースも人気があります。途中ウノタワと言う山上の不思議な空間があり人気スポットとなっております。紅葉時にはヤマレコが大量にアップされます
今回の出来事に懲りずにまた武甲山へ是非いらしてください
コメントありがとうございます。
口幅ったいことを書き、逆に嫌な思いをさせました。すみません。
皆が無事に降りて来れる習慣を身につけてくれればいいけれど、そう目くじら立てる程のことでもなかったかもしれません。
一の鳥居からは比較的登り降りしやすそうで、もしもの場合の下山ルートと考えていたのが正解とわかりました。ありがとうございます。
YMAPを連呼していたのが気になり。最近何人かの登山系YouTuberがYMAPを初心者に勧めるのを見かけました。ヤマレコユーザのぼくは、ヤマレコの方がいいと思っているだけに複雑な気持ち。
当初の予定は武甲山からご紹介のコースで降りる計画でした。次回は名郷から登る逆ルートはどうかと考えています。ウノタワの紹介もありがとうございます。
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