風の岬へ行ってきた

久し振りの青空に誘われて、北浦街道(Ｒ191)を北上し角島へ。今年のダルマギクはどうだろう？角島大橋からは車ごともっていかれそうになるくらい西風が強い！そうして岬の駐車場1ｋｍ手前でなんと市道が・・・通行止め！豪雨のせいだろうか路面に地割れが！そこへ雨水浸入防止の土嚢がならべてあるではないか。軽なら通れそう？仕方が無いので手前の路肩(と言っても一車線しかない)へ駐車して群生地のある岬(牧崎)まで歩く。
磯釣りの方がひとり見えた・・・お目当てのダルマギク群生地！夏からの異常気象にも負けずに、ひときわ華やかに咲き誇っていた。西からの強風を避けて、風裏(東)側の傾斜地に例年以上に、にぎやかな気がする。少し元気を分けてもらい、帰途は久し振りに、リハビリ中の元職場の先輩夫妻を立派な高齢者施設に訪ねる。来客の少ないこのたぐいの施設で感じるのは、暗い！社会から隔絶された「閉鎖○棟」ただ老いて死を迎えるまで、家族の元へは帰れない詫びしさを感じる。ちょっと前に立ち寄ったが、屋号を守ってあとを継がれた息子さん夫婦の元気で利発な姿を拝見した後だけに余計にやるせない。お互い歳を得てあとは若い人達に託すしかないが・・・。帰りのサイドウィンドウには今日も「天使の梯子」が見えていたが、ボチボチお誘いか？イヤッまだまだ。振り切って前だけを見ながら安全運転で帰宅した。息子からはまだ朗報は届かない？・・・明日は冷え込むようだ。