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なにも乾燥した草地で煮炊きせずとも、他に危険の無い場所はあるだろうに、懲りない人達がいるものだ。何年か前にも坊ヶツルを隔てて対面する「三俣山」南峰山頂で、恥ずかしいことだが同県人の不始末で火災を起こし、未だミヤマキリシマなどは白骨林状態である。危険予知(ＫＹ)とか、燃焼の3条件＝可燃物(乾燥した草木)、酸素(空気)そして着火源(バーナーの火)が揃うような場合、特に国立公園の山中で煮炊きをする事が危険と認識していないのが歯がゆい。
当人達には懲罰も下るだろうが、うっかりでは済まされない。消失した幾多のミヤマキリシマを元に戻す事はもうできない。無念！
是非「やま飯」愛好する登山者の皆さん、他でも同じ事が繰り返されないよう心がけて下さい(-_-;) 出来るだけサーモスなど少量の湯で済ます。指定されたキャンプ場で食事を作る等。新型コロナウィルス感染症同様、御自分で出来ることは励行しましよう (-_-;)
*写真は2018,5,24 大船山の途中「段原」から九重山(中岳)方向 白く囲った所が火災現場
＊4/20追記「ようこそ九重連山へ」 永松氏ＨＰより現地の様子。見てられないが、忘れられない記憶として：https://pbs.twimg.com/media/EV6muMbUMAADXNA?format=jpg&name=large
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