忘れたくとも忘れられない2017/3 栃木大田原高校生他8名が雪崩れで亡くなって、はや7年を迎えようとしています
いまだ引率者3名の刑事裁判は継続中で、やっと検察は禁固刑(懲役刑より軽い?)4年を求刑したようです(5/30 判決)・・・栃木下野新聞より
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/862522
思い起こすだけでも、心が折れる痛ましい県教委主催行事参加による雪崩れ事故遭遇でした
遺族の方にとっては、時計の針を事故前に巻き戻したいことでしょう
改めて、哀悼の意を捧げます
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私事、顧みれば長男が小学生の時、子供会行事参加中に、主催者が準備した装置がもとで火傷を負う事故に遭いました。親に似て我慢強かったのでしょうか?泣きわめきもせずに、病院に運ばれました。以降およそひと月間、毎日親が欠勤同行しての通院治療が続き、いまでも腕には大きなケロイドが残っています。その間に県教委などからの詫びはもちろん見舞いも無く、すべて自費で治療をしました
その後、なんと10年が経過した高校生になって、県教委責任者が和解の念書を持って、自宅へやって来たのには、呆れ果てました!
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私の従事した企業の現場、工場では労災事故発生の際には、監督者責任が厳しく問われます。
*我が国のお役所?学校教育現場は、今でもこんな対応なのでしょうか?
注:法律には詳しくありません。もし記述に誤りがあればご指摘下さい
以前にも生徒引率で尾根上で雪崩を経験しているのに問題視していなかった教師の怠慢だと思います。
勿論そのような教師を責任者にしていた教育委員会にも責任はあると思いますが、現場を見もせずに登山経験のない教師に指示を出したのは問題だと思います。
しかしお子さんの火傷もひどい話ですね。
息子の件は、起きたことは仕方ないと、諦めて今日まできました。原因は主催者の準備した装置の、材質チェックが抜けていたためですが、そこまでの危険予知が出来ていなかったのでしょう!
尚、那須岳雪崩れ事故に関しては:一日も早く被害に遭われたご家族の、お気持ちが落ち着くような判決と、被告の謝罪を願っております
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