先ほど山行記録を書き終えました。鳳凰山でのテント一泊の様子です。詳細は山行記録にあるとしましてあれら失敗の数々、テント泊するレベルではないんじゃないでしょうか、私。我がことながら哀しくなってきたので、こちらで言い訳がましく、よかったところを拾い書きをしてみます。
まず、足が故障しなくてよかった。これまで歩き方と姿勢の矯正を試みてきた成果がばっちり出ました。
それからストックの使い方に気づきました。手革がとっても重要というか、むしろ手革が本体でアルミ部分はオマケなんじゃないだろうか。いままで115cmにしていたところを105cmにしてみたらものすごく具合がいい。特に平らなところでは驚くほどスピードが出せる。いやあ、いままでは両手に棒持って歩いてただけなんだなあ……
ルートミスしてもすぐに気づけてよかった。観音ヶ岳を過ぎてすぐ、降りた一枚岩が妙に傾斜がきついし足元の砂質も登山道と違うし、これは変だとすぐに角度を調べると稜線から少し外れている。その場の様子から気づけたことと、真面目に地図コンパス取り出して確認できたんだからよかったじゃないか。
オベリスクを目と鼻の先に迎えて、きちんと撤退できたよかったじゃないか。あのまま行ってたら往復で1時間以上、下山時刻が17時回ってしまっていたよ。よく聞く話で、ベテランは山頂を目前にしていてもきちんと撤退の判断ができるというけど、それができてよかったじゃないか。
あんなに素晴らしい北岳を見られてよかったじゃないか。どうだ、行きたくなってきたんじゃないか?「あそこに行ってみたい!」って気持ちが山登りの原動力じゃないか。
少し気持ちがすっきりしました。またテント担いで、今度はもっと上手にやろうね。
お父様との唐松岳の記録、良いですね
私は、さすがに父を連れて山には行けなかった
『勇気ある撤退』若い頃、避難小屋で一緒になった方に言われました。
まずは、無事下山できるが大事!
どんどん経験を積んで、大きな山にチャレンジしてください
先ほど父に話しましたところ、嬉しそうにしておりました
七月は父と、栂池から白馬に行く予定でして、励みにもなります
多々の失敗があった今回ですが、
引き際をきちんとできて安全な時間に下山できたことが何よりよかったと感じています
励ましのお言葉ありがとうございました
私も若い頃、観音岳から初めて北岳を見た時は感激しました。次は必ずあの頂に立つんだと。
テント泊だけでなく、日帰り登山でも反省点は必ずあります。
経験を積みながら改善を重ねるのも登山の楽しみの一つです。
お互いに楽しみましょう!
中央高速から見上げるばかりだった南アルプスの山は、
実際に登ってみると圧倒されるスケール感がありました
いつか北岳の肩からの姿を是非、仰ぎ見てみたいものです
暖かいコメントをありがとうございました
何の気なしに書いたものでしたが大変にご注目いただいたことに驚きと感謝と、
少しばかりの照れを感じています
タイトルがご心配をおかけしているのかもしれないとも思いますが、
「悲しいなあ、トホホ」という程度の気持ちでおりまして、
深刻に落ち込んでいるわけは決してありませんので、どうぞご心配なさらないでくださいね
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する