目的の自生に着くともう結実した株もあるものの開花株も少し残っていました。ここは開花期間が長いみたい。小さな個体も多いので種子繁殖もしているようです。葉の形がやや細長いものもありました。あとカンアオイ(の仲間)が多い!鹿避けをして管理すればギフチョウでも生育しそうな感じです。昔はたくさんいたんでしょう。今でも近くに生育してれば復活することもあるかもしれませんが、昆虫に埋土卵なんてありませんしね。残念な話です。
道中こんもり生い茂った植物群落を発見。シカ忌避植物、トリカブトかなぁと思って近づいたらやはりそうでした。
またなぞの単子葉植物を何ヶ所かで見かけました。ランでもなさそうだしスゲにしては太いしなんだろうと帰って調べるとたぶんタガネソウのなかまのようです。
斑入りの葉は一見カンアオイに見えましたがどうもフモトスミレのようです。
あと珍しいものではササユリの鱗片葉(土地柄ヤマユリでない)、ミヤマナルコユリの幼株、チゴユリを見かけました。いずれも開花するようなものでないのは残念なことです。
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