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#朝ラン #早朝ラン #ランニング
オーディブルはM.W. クレイヴン『恐怖を失った男』の続き。
ミッチはベンに、マーサの捜索(失踪から2か月たっており、すでに死亡していると推察された)と犯人に対する報復を頼んできた。ウルバッハービーテ病というごくまれな遺伝障害によって右脳の扁桃体が石灰化し、恐怖を感じなくなったベンは、名だたる特殊作戦部隊や諜報機関で訓練を積み、暗殺術その他、さまざまな技能を身に着けていた。いまこそ、その能力を使うべきときだ。
「わたしの娘を奪ったやつらを見つけ出したら、ベン、ためらうことはない。やらねばならないことをやってくれ。いいな?」
「やつらが一線を越え、わたしのかわいい娘が死んでいたら、そのときには執行猶予などありえない。更生のチャンスはない。事故死などという言い訳は通用しない。わかるな? きみは挑発するんだ。やつらがきみに銃を向けるよう仕向けろ、ベン」「やつらが挑発に乗ってきたら、くそったれどもを射殺してくれ」
ベンは、マーサが通っていたジョージ・ワシントン大学に潜り込み、どういうわけか警察による聴取を拒んでいた彼女の教官マーストン教授に狙いを定め、単刀直入に要件を伝える。「マーサ・バリッジのファイルをよこせ」。銃で殴られ、膝を撃つと脅された教授は、ファイルは自宅にあるといい、ベンは昼過ぎにそれを取りに行くと伝える。続いてマーサの部屋に向かったベンだったが、その部屋を物色中に、「銃乱射犯だ!」という叫び声が聞こえ、部屋を出たところで、犯人と名指しされて、近くにいた巨漢の学生に消化器で殴り倒されてしまう。
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