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#朝ラン #早朝ラン #ランニング
オーディブルは新庄耕『地面師たち ファイナル・ベッツ』の続き。
今回のチームはハリソン山中に加えて、元Jリーガーの稲田(前回の拓海のポジション)、大手ディベロッパー出身の宏彰、右乳に蘭のタトゥーを入れたハニトラ専門のマヤがシンガポールからの出張組で、山中にたかる公安からの出向組で在シンガポール大使館付きの川久保(のちに不審死)、山中に昔銃の手ほどきをした札幌を地場とする菅原、マイバッハに乗る中国系マフィアのウー・レイらが脇を固める。
ターゲットはシンガポール屈指の財閥グループWSDの御曹司ケビン。父親からリゾート開発をまかせられるが結果が芳しくなく、大規模プロジェクトで一発逆転を目論んでいた。スタンフォード大のMBA同期の日本人リュウはマヤのハニトラに引っかかり、脅されるまま、ケビンをハメる役回り。苫小牧のIRリゾート計画は推進派の道知事が知事選に敗れたことで暗雲が垂れこめ、急遽、プランBに切り替えされた。そのプランとは、温暖化の影響で年中、北極海航路が通行可能になり、東アジアの玄関口・釧路港が再開発の目玉となるという建付け。もちろんハッタリだ。
ハリソン山中は北海道で猟銃の免許登録してるかも、という拓海の情報を頼りに、山中と猟銃の所在地として登録された菅原との関係を手繰り当てた捜査二課の佐藤サクラは、登録先の住所を訪ね、思いがけず自分たち母子を捨てた実父と再会する(ちょっとできすぎじゃない?)。ある人物に頼まれ、代わりに物件を管理しているという。絶望したサクラはマンションを立ち去る間際、部屋に猟銃の弾を取りに来た稲田とニアミスしている。そこが突破口となる。
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