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どちらかと言うと、山と言ったら【三ツ峠】です。
中学時代はサッカーをやっておりました。
今でも細々と?行われておりますが、
毎年恒例で
(自分的に言う正面からの登山道《 富士急行線三つ峠駅側 》から)
登山大会があります。
その当時 野球部が第一勢力で、次いでサッカー部
サッカー部という(自分勝手な)意地もあり、夢中で登った記憶があります。
* と言うと聞こえはカッコいい様な気もしますが 実際は終わった者順から帰宅できたのが狙い(ゴニュゴニュ
一度一番早かった事がありました。(その当時子供でしたし、色々揉め事もありましたが…
あれから20年ちょっと。
ちょっとしたきっかけがあり、登ってみました。
本当なら麓から登るべきなのでしょうが、ずるをして【だるま石】まで車。
そこから出発でした。
キツイ…
何てキツさだ…
ずるをしてるのに…
途中 中間地点の【馬返し】からが更にキツくなり、そこまでは大した事ない記憶…
俺は中学の時 ココを走って登ってた記憶が…
で更に当時と違うのは 今は完全独り…
じっくり考えると怖い…
熊が出てきたらどうしよう…
何かあって 足を挫いたら…
滑落したとして、誰も気が付かない…
何度帰ろうかと思った事か…。
が せめて馬返しまででも…
(俺 結構負けず嫌いなのかな…?
と ヒーヒー言いながら 馬返しに到着できた。
( 何なんだこの嬉しさ
疲れより嬉しさが勝った瞬間でした。
もうちょっと行ってみよう! あと30分だけ頑張ってみよう…帰りは下りだから 嫌になったらいつでも帰れるし
で 結局 苦労しながら【八十八大師】着。
ココからは暫く横道が続く。
次の最後の急坂まで行ってみよう…
暫く緩やかな坂を登り、 曲がり角
そこで 三ツ峠 山頂が、いきなり出迎えてくれました。(写真�)
何て綺麗なんだ…
何て綺麗なんだ…
こんなに綺麗だったのか…
何なんだ この感動は…
綺麗だ… 目が見えるのが嬉しい…
写真では全く伝えられない…
多分 体力が落ちた為 ユックリ登ったのが逆に良かったのか?
俺は何で今まで気が付かなかったんだろう…
走って登って 上なんか見ようともしてなかった…
ただ 早く登りたいとしか…
まるで山は 今まで殴る蹴るの雨嵐
『お前はココから立ち去れ!!来るな!! あっちに行け!!』
状態だった三ツ峠が
戦いが終わったとたん
いきなり優しい顔で
『zorobeji… お帰り。 よく頑張ったな 本当お帰り』
と 暖かく迎え入れてくれている気がしました。
あの日から20年。
自分なりに色々ありました。
悲しい事 ツライ事。
死んでしまいたい…とか
生まれてこなきゃ良かったのに…とか
もちろん嬉しい事楽しい事もありました。
自分なりに頑張ったかな…
俺間違えてなかったのかな・・とか。
暫くそこから動けませんでした。
ちょっと泣きそう
とは大袈裟ですが、ちょっと感極まってしまったかな。
大人になってからの 二度目の登山でした。
あの時の感動が忘れられません。
山は何も語りかけません。
怖さと優しさが…
父親のような…
何と表現したら良いのか…
男っぽいです…
ん〜 何とも言えづ (言葉で表現できません
山 好きかも…
そう思わせてくれた 【三つ峠】
僕は大好きです。
毎日眺めてます。
今 自分が人生のどの変に居るのか分かりませんが、まだ今すぐには終わらないとは思います。
これからも もっとキツイ事もあるかもしれません。
日本200名山かもしれませんが、僕にとっては一番の山なんです。
でも 正直その後登り過ぎて、ここ一年位登ってませんが (-_-;
おはようございます。
良い話ですね。山はシンドイですよね。でも、悪天や怪我など以外で、シンドイからやめようと引き返していたら、いつまで経っても登れません。
山も人生も、歯を食いしばる時が有りますよね。
で、その苦痛に耐えて光が見えた時の歓びと解放感は、投げ出してしまった時の数百倍です。
時には休む事も必要ですが、私は死ぬまで走り続けます。
zorobejiさんも、独り黙々と登って誰にも褒めてもらえない時も有るでしょうが、山の神様は見てくれてますよ。
人生も一緒です。前進あるのみ!
sekitoriさん! どもです(^0^)
>独り黙々と登って誰にも褒めてもらえない時も有るでしょうが
ジ〜ン…
気持ちを分かってもらえる人(sekitoriさん)が居るだけでも嬉しいです!!
僕もsekitoriさんを見てます!
見続けます!!
自分も一緒に前進します!!
ありがとうございます!!!
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