郡上八幡城と岐阜大和古今伝授の里。

　郡上八幡城、紅葉ライトアップがされているそうです。雲海が出ると天空の城と云う事なので、ライトアップを見るのは止めて朝に出かけました。この季節にしては暖かめなので雲海は無く、天空の城は諦めてお城に直行。
　1933年に再建された郡上八幡城は、木造再建城としては日本で最古との事です。城山公園駐車場に車を停め、歩いてお城に上がりました。初代城主遠藤盛数の娘で、山内一豊の妻になった千代が生誕した地と云う事です。お城の周りは紅葉に囲まれイイ感じ。
　斎藤妙椿に所領を奪われた東常緑（トウノツネヨリ）は、和歌を詠み、はかない世の移り変わりを悲しんだそうです。郡上八幡の宗祇水に名を遺した飯尾宗祇が郡上に入り、常緑より古今伝授を受けました。それに因んで、岐阜大和に古今伝授の里があります。八幡城を後にし、古今伝授の里へ行きました。今が盛りの錦糸銀糸、里の秋を堪能して来ました。
　写真は左二つが郡上八幡城、右が古今伝授の里です。