「中村真由美古希展」、ん? 聞いたことが無い名前です。
よく見ると、旧姓が書いてあり、ずず〜んと50年前に記憶が舞い戻りました。学生時代の合唱仲間です。
中学・高校と男子学校で、男声合唱団に所属。テノールからバスまで男だけの4パート、簡単にハーモニーを奏でる事が出来ます。大学に入って混声合唱となりましたが、男と女の声が融合するのは至難の業。その頃、アカデミーロシアと云う合唱団を聞き、スベシニコフの指揮のもとに歌われるロシア民謡に感激。アルトとテノールが男女異質の声をつなぎ合わせ、天をつくソプラノと地を這うバスまで、一体となって得も云えぬ世界を作り上げていました。アカデミーロシアの足元にも及びませんでしたが、夢中になっていた学生時代がよみがえって来ました。
犬山市市民会館で開催されている展覧会へ、杖をついて見に行って来ました。水彩・油絵、木工・ステンドグラス、ガラス絵、トールペイントが全85点。中でもトールペイントはきめ細かく艶やかに描かれ、素晴らしい作品を堪能させて頂きました。犬山に埋もれさせておいては勿体ない。3月10日まで開催されていますので、是非一度ご覧ください。一見の価値ありです。
写真はトールペイントの一部と中村ご夫妻です。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する