ひまわり。

　昨日、九州・四国・近畿・北陸は梅雨明けしましたが、東海地方だけ取り残されました。その理由として、台風が接近して数日後に雨が降るかもしれないからと云っています。梅雨は梅雨前線が日本列島に停滞する事によって起きるもので、台風とは全く関係ないものです。梅雨と台風を一緒くたにするなんて、最近の日本の官庁は平気でいい加減なことを云いますが、気象庁まで訳の判らない事を云う妙な時代になって来ました。
　取り敢えず今日は雨では無さそうですので、「いちのえだ田園フラワーフェスティバルひまわり2019」を見に羽島に行って来ました。曇り空ではありましたが、何万本ものひまわりが全部同じ方向を向いて、夏の到来を告げていました。
　大学卒業したての頃、「ひまわり」と云う映画を見ました。監督はヴィットリオ・デシーカ、ソフィア・ローレン演ずるジョバンナとマルチェロ・マストロヤンニ演ずるアントニオの悲劇的な物語。ヘンリー・マンシーニの主題歌、今でも聞けば涙が出てくる切ないメロディー。そこに出てくる広大なひまわり畑には及びませんでしたが、ひまわりに囲まれてひとりメロディーを口ずさんで来ました。