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今年も呉れたけど、半分はカメムシ被害に会っている。お店のヒトが云うことにゃ、「その部を取り除いて食べて下さい」。
カメムシは例年、冬の寒さで死滅するが、今年は暖冬で多くが越冬。その為大量発生し、柿に被害が出ているそうです。
「吸汁された果実内にはエチレンが発生し未熟果も内部的には成熟した状態になるため、8月中旬頃までに加害された果実は大半が落下する。成熟が進むと落果しなくなるが、加害された組織が壊死してスポンジ状になりへこむ。へたの周囲を集中的に加害することが多い」と云う事です。
成程、貰った柿を見るとヘタの周囲が凸凹しています(写真左)。皮を剥いた状態です(写真中)。横断してみると、こんな状態になっていました(写真右)。
食べても問題は無いそうですが、旨くは無いようです。
食べるのに躊躇しましたが、下半分は被害は無いので食べました。甘く美味しい富有柿でした。