ボルダリング473回目！御岳ボルダー♪鵜SDとか♪

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2016年09月28日 16:55外岩ボルダリング全体に公開

ボルダリング473回目！御岳ボルダー♪鵜SDとか♪

今日は、朝から一人で御岳ボルダーへ行ってきました

最近気温が下がって良さげだと思っていたら、今日はまた夏が戻り30度

それでもまぁ、自然に癒されながら楽しく登れればなと思い行きました

マルガクにレンタルマットを借に行くと、忍者岩は水没しているとの話し

最近そんなに雨降ったっけ？と、心配になりつつも鵜の瀬岩へ行ってみた

鵜の瀬岩は、久しぶり♪
お目当ては、鵜SD初段だ！！

鵜SDは、御岳ボルダー最難の初段とも噂される程の課題

要するに、かなり辛め？お買い損？な課題！

しかし、損得でボルダリングはしていない。
魅力的な課題かどうか♪

鵜SDの途中からスタートする『立ち鵜』と呼ばれる１級は、１年前に完登している。しかも、一撃

鵜の瀬岩へ来たのは、それ以来。
その際、もちろん鵜SDもやってみようと試みた記憶があるが、腰を浮かせることすらままならなかった気がする

初段なんて一生無理かも。とか思った。
立ち鵜と、鵜SDにはそれほどの差を感じた。

あれから１年経ち、１級も初段もそれなりに登れるようになってきた。
あの頃の差は縮まったのか？と、期待と不安を胸に鵜の瀬岩へ

行ってみると、鵜の瀬岩は下地がべちゃべちゃ、岩はクラックからダラダラと水が垂れていた

コンディションは悪い

タオルで、使う箇所を拭きながら乾きを伺う。
ちょうど、右手のスタートと初手が水の通り道となっていた

チョークが泥のように溜まってしまっている。
他のホールドは大丈夫そう。

拭き取り、乾きを待つ間に下地を整える

滞留していた木の枝と、草を利用して下地に溜まっている水からマットを守る

30分くらいかけて、整地した！

鵜の瀬岩には日が射していて、乾きそう！
しかし、日が射すに連れて暑くなり肉体的なコンディションが悪くなる

先に、アップを兼ねて鵜の隣にある無名課題（２級）のバリエーション課題（初段）を完登

クラックがあり、右に行くと２級。左側を上がると初段のようでした

動画に納めたのに、間違って削除してしまったのが残念。

それほど難しい課題ではなかったが、岩が尖っていて指皮をかなり削られた

そして、鵜SDはと言うと岩の滑りは良くなってきた！！
我慢できず、トライに入る。

股がカンテにくるように座ると、前に左右のスタートカチがくる。外形しているかなり悪いスタートをガッチリとカチって、右足はヒール、左足はヒールを利かせるように押し付けて離陸！

初手は振られを抑えるための中継。
指２本が第一関節くらいまではいる割と良さげなガバカチを経由して、頭の上にあるガバカチを右手でとる。

そして、ヒールを解除して左足をヘソの辺りにあるジブスへ上げた。
次は左手を右手のさらに上にあるガバカチ（立ち鵜のスタート）まで上げようと試みる！
しかし、かなり遠く見える。

途中に中継できそうなカチがあったが、触ったとたんに耐えきれず落ちた。
中継は悪すぎる

１トライ目でここまで。

その後、中継せずに一気にいく事に決めたが、左手を上げるのがとても難しく、届いても耐えるのがさらに難しくかなり苦戦

暑さの滑りと、指皮がどんどん削られて焦りを感じる

しばらくして、ついにパーツトライでとれるようになったが、今度はその先で右手を上げていくのが難しい

右手を上げれば立ち鵜の体勢！そこからの立ち鵜は、落ちるリスクを匂わせるなかなか嫌な課題。別の課題のように感じた

あとは、繋げるだけ！

レストをしてトライするも、繋げると核心が全然止まらない。
とにかく必要なのは集中する事だけ！と、雑念を消そうと必死になる。

そして、ついに止める事ができた！

左手を出す瞬間、息を吐いて、足から手への力の連動のタイミングが合い全身に力が込められたのを感じた！

パーツトライでも切れていた足が残ったことに驚いた！

そこからは意地でも離さないと、全力で保持！！
左手は、オープンハンドで取ってから握り込んでいきカチ持ちになると安定感が一気に上がり、その後もスムーズに動けた、トライしていて発見した♪

以前、フィンガーボードのトレーニングでオープンtoクリンプと言うのをやったことがあるが、
こんな時に使うのか！と、少し感激した♪ぶら下がりでは無理だったオープンtoクリンプも、足があるからすんなりできた♪

立ち鵜から先は落ち着いて登ることを心がけて、立ち鵜の核心部分で上手く持てずにヤバかったが強引に持ち直して無事に完登できた

フィジカル、ムーブ、メンタルのどれも必要な、とても面白い課題だった！
これだから外は面白い！って感じ