ヒートエクスチェンジャー付きクッカー

寒い季節、クッカーの燃費向上を期待してヒートエクスチェンジャー付きのクッカーを購入してみました。
今シーズンはこれを使おうと思っていたが、念の為に性能評価。

１．現在使用中のATSチタンクッカーTYPE 2M(EPI)
　φ150×７８mm
2.新規購入のヒートエクスチェンジャー付きアルミクッカー（ENERGY-GATHERED PAN)
　φ１３０×１０５mm

どちらも計算容量は1.4リッター弱で、実用ラインは1リッター位の容量になっています。
これに５００ｇの水（10度）を入れPRIMUS P-１５３と５００T缶（気温１２〜１３度、缶の温度もほぼ同じ）で加熱してみました。
（各実験ごとに、ガス缶の温度が少し下がるので、気温と同等になるまで温めています）

熱電対温度計での計測結果
　　ATSチタンクッカー：ヒートエクスチェンジャー付きアルミクッカー
５０度　１’００”：１’３２”
６０度　１’１８”：１’４８”
７０度　１’３５”：２’１０”
８０度　１’５０”：２’３０”
９０度　１’５３”：２’５２”
９５度　２’１１”：３’５”
あれっ、チタンクッカーのほうが断然早い？？
再トライしてみましたが、ほぼ、同様の結果になりました。

ちなみに、P-１５３と500T缶の組み合わせ＠気温１３度では、およそ１５秒で１ｇ燃料を消費していました。

重量もチタンクッカーの方が軽いので、出番がなさそう