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今年も多くの山岳事故やさまざまな自然災害があったことを考えると…
この時期にこのような日記を書いているということは、ワタシもそして皆様も、大きな事故などもなく楽しい山歩きができた一年だったと思いますし、改めてそのことをありがたく思ったりもします。
《第３回 輝く！myヤマレコ大賞》
すみません、タイトルこそ奇抜な感じですが、自分の今年一年間を振り返るという、平凡かつ自己満足感満載な日記となっておりますので、どうぞご了承下さい(^-^;
何はともあれ今年もヤマレコと共に、心に残るたくさんの山旅をして参りました。
当初は訪問者も少なく自由気ままに書いていた日記も、気付けば３年目。
今となってはかなりこっぱずかしいタイトルなんですけど、ワタシが元気でそしてヤマレコが存在する限り、毎年この時期同じ日記を書いていこうと思います…もはや開き直って(^-^;
春先は相方D-chanの火傷による空白期間、そして夏山シーズンは悪天の連続。
そのため今年を振り返ってみると、やはり好天に恵まれた秋の山旅からの選出がほとんどとなりました。
年末にもう一山歩く予定ですがこれは除外して、これまで今年アップした35の記録の中から選んでみました。
微力ながら来年以降、皆様の山行計画のお役に立てれば幸いです。
山の思い出は、その時の天気や体調・気分などによって大幅に変わりますので、そのあたりはどうかご容赦下さいm(__)m
それでは、いってみよう(^o^)/
○最優秀「山頂」賞
秋山郷の秘峰・佐武流山と晩秋の天界・苗場山（赤湯温泉周回）〜より
平成26年10月18日〜19日 苗場山山頂
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-525559.html
苗場山には２年前に初めてお邪魔したのですが、その時はガスガス。
展望がなくとも十分楽しかったのですが、今年は最高のコンディションの下、最高の展望も加わり、２時間近く山頂に長居してしまいました。
広大な湿原に点在する美しい池塘…2000mを越える一つの山の頂きの上に、これだけの世界が広がっている場所はここだけではないかと。
９月に初めてお邪魔した剱岳と迷いましたが、やっぱりこちらが一番だったかなあ…「山頂」とするのも反則的な場所ですけど。
っていうか、佐武流山じゃないんかーい(^-^;
○最優秀「登山道」賞
ドラマティック☆鳥海山〜好きです東北♡2014秋・前編〜より
平成26年９月20日 鳥海山外輪山展望コース
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-514512.html
今年はとても痛ましい自然災害があり被災された方々にはお悔やみ申し上げるばかりですが、それでもワタシは「火山」が好きです。
目まぐるしく変化する独特な景観。
初めて浅間山を歩いた時もそうですが、この鳥海山もそれだけで一つの世界が広がっているような強烈な印象を受けました。
ガスが多く周りの展望がない中、これだけ楽しく歩けたのは初めてかもしれません。
次は夏にお邪魔してみたいなあ…
○最優秀「テン場」賞
思い出の朝日平、大逆転の雪倉岳（蓮華温泉周回）〜より
平成26年９月13日〜14日 朝日小屋テン場
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-500060.html
以前から「朝日平で見る夕陽は素晴らしい！」というウワサを耳にしておりまして、ご来光よりも落陽好きのワタシとしては絶対にお邪魔しなければ！と思っていた朝日平。
残念ながら肝心の夕陽は拝めませんでしたが、とても静かで開放的なロケーションはワタシ好みでした。
朝日平を目指して歩いた五輪尾根、そして雪倉岳〜白馬岳へと続く稜線はとても静かでまたお邪魔したいルートでもあります。
何よりも…親しいヤマレコユーザーさんとテン場で過ごした時間は忘れられない思い出になりました♪
《大賞発表前に番外編》
○最優秀「温泉」賞
鹿沢温泉 紅葉館（群馬県嬬恋村）
http://www3.ocn.ne.jp/~koyokan/index.html
普段はぬるめのお湯にゆっくり浸かるのが大好きなワタシ。
以前にお邪魔した時は、お湯は素晴らしいものの熱くてあまりゆっくり出来ない印象でしたが、先週お邪魔した際は雪山で凍えた体に染み渡るちょうど良いお湯でした。
山と同様、温泉も訪れたタイミングで印象も変わりますね、改めて思いました。
ではでは、今年の大賞は…！？
○2014年 第３回 myヤマレコ大賞
元祖「裏越後三山縦走」伝説〜圧倒的静寂が包み込む錦秋の稜線歩き♪〜より
平成26年９月27日〜28日 荒沢岳〜兎岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-482885.html
２日間好天に恵まれこともありますが、山頂も稜線も、そして宿泊地も全てにおいて良い思い出しかない最高の山旅となりました。
特に荒沢岳から兎岳の稜線は、静寂が包み込む開放的な山歩きに加えて、木々の色付きのアシストもあり、歩いていて幸せをいっぱい感じた一時でした。
あとで自分の山行記録を見ても、ついついニヤついてしまうようなホントにステキな旅。
それなりにハードな旅でしたので、歩き終えた直後は当分来ることはあるまいと思っておりましたが、今はまたあの場所に立ちたいなあと思う自分がおります。
しかし、ホント今年も良い旅ばかりだったなあ…
今年は昨年にもましてヤマレコ内での交流が深まりましたし、そんなユーザーさんと山でお会いすることも多く、一年があっという間に感じられるくらい楽しい時を過ごせました。
そのようなワケで、今年も一年間お世話になりましたm(__)m
来年も今年以上の山旅が出来ればと思いますので、皆様どうぞ宜しくお願いします！
最後まで長文にお付き合い頂きありがとうございます。
年末のお忙しい時期だと思いますので、今回コメント欄は閉じておりますm(__)m
あはは、おかげさまで新しいコンデジ、結局ポチっちゃいました〜(^-^;
写真左：苗場山より秋山郷の秘峰・鳥甲山。
写真中：鳥海山外輪山展望コース。
写真右：中ノ岳より落日の越後駒ヶ岳。
