私の自宅は、今回氾濫した千曲川の右岸から約2キロくらいのところにあり、千曲川からは標高で20mくらい高い場所であったため浸水などの被害は免れましたが、今回堤防が決壊した箇所は、自宅から千曲川に向かって直線上の対岸での決壊であり、災害の怖さを改めて実感しました。
1枚目の写真は、昨年トレーニング中に、たまたま千曲川の堤防の上で撮影したもので、千曲川に合流する支流の水門にあった水位計です。この水位計には平成18年に千曲川が増水したときの水位(約8m)が記されていましたが、今回の台風19号はこれを上回り堤防が決壊、または越水するといった大災害となってしまいました。
2枚目の写真は、これも同じく昨年に撮影した写真で今回堤防が決壊した箇所の対岸側(右岸の河川敷内)です。このあたりの川幅は河川敷を含めて約1キロと、かなり広く普段はゆっくりと穏やかに流れている千曲川ですが、今回のような状況になるとは想像も出来ませんでした。
3枚目の写真は今日撮影した、自宅から車で3分くらいの総合公園(小布施ハイウェイオアシス)の写真で、平日の夜はリハビリのトレーニングをしているところです。ここも今回堤防が決壊した場所の対岸になりますが、川の水が堤防を越水して冠水してしまいました。
今回、改めて千曲川で過去に起きた災害↓を調べてみましたが、これを見て思ったことは、治水工事はされているものの、災害は繰り返し起きているということでした。
http://www.hrr.mlit.go.jp/chikuma/100th/history/history04.html
昨日の夜は、スマホの緊急速報が何度も鳴り響き不安な夜を過ごしましたが、幸いにも自分の住んでいる町は避難勧告は出なかったものの、今回教訓となったことは避難勧告が出たときは「過去に何も起きなかったから大丈夫」という考えは捨てて、速やかに避難をするということが重要だと感じました。
こんばんは。
今回の被害の大きさに胸が痛みます。
ご無事で何よりです。
避難情報を待たずに自らの判断で千曲川沿いじゃない親戚の家に避難しました、それが穂保地区の上の高台でして、朝起きて下を見て愕然としました。すべてが泥々の大洪水。
そして今朝自宅に戻りましたら、家は大丈夫でしたが、河川敷の畑は全滅。長芋500本大根じゃがいも野沢菜全てだめ。父が肩を落として嘆いていましたが、命や家があっただけましです。
今、大雨警報が出ています。これ以上被害が大きくならないことを祈ります。
そして、1日も早く平穏に暮らせるよう、復旧を祈ります。
こんばんは。
畑が被害に遭われたそうで、お見舞い申し上げます。収穫前でしたので本当にお辛かったですね。でも御無事で何よりです。
夜間でしたので避難指示を待たずに避難された事は命を守る最善の行動だったと思います。
今回堤防が決壊した対岸の須坂市側でも、川の水が堤防を越水したことで外側がえぐられて決壊寸前だった箇所がありましたので、今回の決壊はどこで発生してもおかしくない状況だったと思います。
ニュースでも全国各地で同じような災害が発生していて、亡くなられた方や被害に遭われた方も多く、胸が痛みます。
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