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日本は世界に誇れる優れものが多々ありますね。四季しかり、美味いものしかり、大和撫子しかり？数え上げたらきりがない。さてその優れものの頂点が謂わずと知れた”温泉文化”でしょうか（私はそう思いますが）
日本全国温泉地3,085 源泉の数27,219 温泉施設21,292 年間宿泊者一億二千万人。（数字の上では浮き沈みアリ）
即ち、国民が年に１回は温泉を楽しんでいることになりますね。
私もまたオギャアと生を受け、もう何百、何千の温泉に浸かったことか、お陰で自慢の神体（身体）は湯豆腐状態だ。
私の山の秘湯温泉初見参は、秋田、岩手県境、山峡の国見温泉。
そこで、まのあたりに見た混浴露天風呂に身を沈める麗婦人は、さながら『秋草模様菩薩来迎秘湯入浴柔肌絵巻」を見るようで、思わず麗婦人に手を合わせ合掌拝謁。淡いうぶな青春の一コマ。
さて本題。自称、山と温泉オタク暇人が、そのごまんとある温泉宿に永年寝泊まりし、忌憚なく独断と偏見に満ち溢れた本音を曝して語ってみようと目論んでみた。
題して『こんな、山の温泉宿は御免こうむる！』（宿関係者の皆さん、気に障ったらご容赦くださいネ）
【 こんな温泉旅館は御免だ！百態見聞録 】
� ’颪蠶造�べらぼうなお値段（多額の借金でリフォームした宿屋に多い）
�◆仝軸悗巴腟錣�居並び「ラッシャイマセ」の掛け声でお出迎え（なにも老舗宿のマネせんでも・・・）
�� 仕出し屋から取り寄せた冷めた料理がでる（従業員の少ない安宿に多い）
�ぁ｜賃竜劼犯�合わせ（大浴場は阿鼻競乱イモの子洗い状態）
�ァ―匹�新建材多様の張りぼて一見豪華絢爛モドキ（接着剤が剥がれ壁が浮いている）
�Α．�ラオケ機器を置いている（泊り客のカラオケ合戦が部屋まで聞こえる）
�А〔い世縫團鵐櫂鸞罎鮹屬い討い襦幣赦造了爪茵�
�─〔い世�100円玉を入れないとＴＶが見られない（場末の温泉宿に未だにみられる）
�� 浴場脱衣所にビン牛乳がない、けしからん！（私は湯上りに、スッポンポンで腰に手をあて一気飲みが生きがいです）
�� 部屋備え付けのお茶が限りなく不味い（どっかで単価を下げないとネ）
�� 部屋のサービス茶菓子が湿めってる（いつのものかな？置きっぱなし）
�� 部屋に雨漏り痕のシミがある（心までシミッタレて貧疎になります）
�� 部屋の畳にタバコの焦げ痕（宿の苦しい胸算用が垣間見える）
�� 部屋がタバコ臭い（部屋の換気迄は心配りが回らないようだ）
�� 夕食に岩魚の塩焼きがつかない（私は昔から山の温泉宿で出される岩魚の塩焼きが大好きなのです）
�亜ヾ枡睚�送が頻繁で煩い（宿のお土産コーナーの「買ってくれ」ＣＭが惰性的に流れる）
�院―�将が絹のオべべを着て部屋に現れお決まり口上一席（せっかく寛いでいるのに邪魔するな！）
�押々�振りフィリピンダンサーショーがある（う〜ん なんと申しましょうか・・・）
�魁”�屋にカメムシが出没（部屋にガムテープが常備され客に退治させる）
�粥〕畩譴寮亳瓦�泣く子も黙る黄色いメロン石鹸（泡立ち皆無の石鹸モドキ）
21 女将がけばい厚化粧（白粉塗りすぎオカルト映画から抜き出たような面相女将が現れ小生驚き桃ノ木悶絶）
22 湯舟が味もそっけもないタイル張り（私好みの檜風呂か青森ヒバにして欲しい）
23 板前と駆け落ちし、流れ流れて山奥の温泉宿に居着いた仲居さんの苦節○年。世の不条理講釈を垂れ聞かされる。
24 味噌汁が煮詰まって辛くて不味い（バイキング形式の朝食に、この手の味噌汁が多いね）
25 お土産売り場のネエちゃんが「買え！」と、しつこい勧誘（歩合があるのかな？）
26 薄っぺらなタオルの情けない手ごたえ（あまりの薄さで濡れると股間の向こうが）
27 怪しげなまむしドリンクが冷蔵庫に鎮座（宿屋側の品位を貶めている）
28 部屋に髪の毛が落ちている（掃除がおなざりで遺憾千万不愉快千万）
29 落ち目になったタレントの色褪せた色紙を嬉しそうに飾ってる（飾ることで旅館の品格が下がることに気づいていない）
30 部屋に置かれている生花に勢いがない（経費削減色満開、朽ちるまで飾っているようだ）
31 丹前から温泉の硫黄の香り（前夜の客が着たモノをそのままたたんで客に提供）
32 浴衣が短い（大昔の日本人の平均身長がいまだにここでは・・・）
33 肝心な温泉が不潔感イッパイ（24時間入浴できる温泉宿に多い。ってことはいつ掃除しているの？）
34 脱衣所に張り紙の羅列（ああだこうだと能書きがベタベタ）
35 仲居が突然部屋に乱入（失礼しますぐらい言いなさいしかも足先で襖を器用に開ける）
36 朝、9時を回って退館しないと仲居が部屋に乱入（早く帰らんかい！と眼が語っている）
37 スリッパに足を入れると気持ち悪い（湿りっけを足先に感じる）
38 浴場のドアを開けると殺菌塩素臭に満ちている（塩素臭は共同浴場に多く見られる）
39 宿泊客が○国人で溢れうるさい（最近めっぽう増えましたな）
40 浴室が乱雑、乱れている（洗面器・尻置き台等々、細かな浴室に眼が行き届いていない）
41 自販機の値段がぼったくり（山頂の山小屋じゃないのだから、女将の目ん玉が￥￥色に輝いている）
42 トイレが汚い（泊り客にとって清潔感あふれたトイレは必至項目）
43 客層（値段）で差別化が観られる（泊り賃で宿側の客の応対に差別がみられる）
44 流れ出る温泉湯量がしみったれ（源泉が枯れかけ寸前で水道水を大奮発）
45 ホールに汚れた一世紀昔の雑誌が未だ置かれている。
46 仲居にチップを差しあげなかったら態度が陰険（あげたら泣いていた子が直ぐ笑う）
47 枕に化粧臭いが染み付いている（結構気分的に嫌なものである）
48 布団が湿っぽい（場末の温泉宿に多くみられる）
49 日帰り入浴金が1,00０円を超える（今からでも遅くない500円にしなさい！）
50 宿は女将まかせで主は”温泉視察”で不在がち（一体どこでなにをしていなさるのやら）
51 宿側が、お客にお客の悪口を言う（サービス業の道理をわきまえていない行為）
思いつくまま、独断と偏見に満ち溢れた、相手側（温泉宿）の不愉快、胸の内を考えず「こんな温泉旅館は御免だ！」と高飛車に挙げてみました。
逆に、真逆な宿側の本音「こんな温泉客は御免だ！」も聞いてみたいね。さぞや客批判の辛辣な声に満ち溢れていると推察。
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