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10日間の花の王国福島花巡り旅。その実態は経費節約その日その日の気ままな車中泊での花巡り。
三春から猪苗代湖を抜け会津〜喜多方へ。訪問理由はひとえに喜多方シダレ桜の並木道を観たいがため。
町が名付けたサクラ並木道の正式名は「日中線記念自転車歩行者道のしだれ桜」
孤高の一本桜もいいが、喜多方の豪華絢爛雨アラレ的シダレザクラの並木道を歩いたら、もうただただ感嘆しきり。
シダレ桜の並木道は、喜多方駅と熱塩駅を結ぶ日中線の線路跡地を遊歩道に衣替え。歩道の両脇に長さ3kmにわたって約1000本のシダレ桜が乱れ咲き。(1984年植えられたそうで今年で35年)
春の喜多方の観光客を呼び込む”メインデッシュ”として観光客を誘う。
三春近郊で観てきた一本桜のシダレザクラはみな淡い色彩の淡紅色だったが、シダレ桜の並木は濃い紫に染め上がって艶やかさが半端じゃない。まさに妖艶そのもの溜息もの。未だ若木だからでしょうか?
覆い被さるように垂れ下がるシダレ桜の並木道は現実を越えた幻の世界か。
ヒトはみな非日常への憧れが強い。そんな”一瞬のとき”だからこそ魅せられるんでありましょうか。つかの間の非日常空間へわが身を置いたひと時だ。
ときおり飯豊山から吹き下りてくる冷たい風が垂れ下がるシダレの枝を舞い上がらせユラリユラリ。
この桜景色を観るため観光客が押し寄せるのもむべなるかな。シダレ桜の並木を歩き真下から眺めると、揺れ舞う枝が舞い落ちる雪のようでシダレ桜の夢幻が味わえる。
・雪を抱く遠景の山は飯豊連峰
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