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成田山新勝寺で、今年1年間に納められた古いお札をお焚き上げ、国家国民の厄難をお祓いする行事。「納め札お焚き上げ 柴灯(さいとう)大護摩供」が行わるということで成田山へお焚き上げ見学。
お焚き上げは不動明王のご分身である古いお札を智慧の炎で焚き上げ、1年間の御加護に感謝する行事。
多くの山伏装束に身を固めた山伏の方々による作法に則って護摩壇を設け、一切を清め、厳かな読経が響く中、納め札が焚き上げられ、なかなか伝統色に彩られた荘厳極まるものである。
御護摩というのは「御本尊の前に壇を設けて、供物を捧げ護摩木という特別な薪を焚いて祈る」という真言密教の秘法。勇ましい掛け声と共に、山伏の手によって大きな梵天が振るわれ、燃え上がる智慧の炎は、あらゆる罪障や災いを焼き尽くすと言われ、師走の天を赤々と火炎が燃え上がる様を眺め、気持ちが引き締められ清らかな心持ちにもなろうというもの。
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