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何十日も北海道の野山を駆け巡っていれば、その日の〆は♨湯浴びとなるのは当然の帰結。今度の旅でも巡る先々の秘湯・銭湯・野湯で我が身を清め、明日の英気の糧としたことはいうまでもない。
冷たい地の底から温かな湯が沸き…。思えば奇々怪々不思議なことだ。当然あだやおろそかにしちゃいけません。昔人は言いました「湯に浸かると尊いヒトになれる」
湯に浸かるにも作法が肝心。服を脱ぐなり湯船にドボン!なんざもってのほか。まずは神体(身体)を入念に尊い湯でかけ流し、次にしかるべき大事な秘所を入念に清め・・・。
そして静かに我が身を湯に沈めれば湯と肌とが混然一体となり、自然と「ウウ〜ア〜」と思わず吐息が漏れてくる。
オオット、つい本題から脱線し、あらぬ方向に流れていった。
言いたかったことは、長い北海道周遊漫遊旅烏のなかで、いくつかの秘湯などの多くの野湯に「ドボン!」しましたとお伝えしたかったわけですね。そのなかのいくつかをご紹介つかまつり候。
♨湯船写真は
・知床最果て「地の涯ホテル」の前にある野湯「三段の滝」に身をくねら湯悶えしている旅人独り。
・これぞまさしく野湯。硫黄山を源とする野趣溢れるカムイワッカ湯の滝の湯壺に浸かりご満悦の旅人独り。
・知床峠を下れば羅臼。羅臼の入口にはこれまた避けて通れない「熊の湯」の露天風呂。温泉オタクは当然ドボン!
この項つづく
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