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羅臼オバちゃん番屋食堂で、標津町「川北温泉」なる野湯の情報レクチャ。
明治期に開湯した古湯でのちに閉湯。昭和40年代町営の保養施設温泉として復活したが自然災害で建物が崩壊、場所がとんでもない山中なこともあり、使われていた湯壺だけを残して・・・。
そこで一肌脱いだのが地元の勇姿の皆々様。湯船の管理、周囲の清掃等々。場所が場所だけに初夏から初秋までの限定開湯。
そう聞かされた日にゃあ温泉オタクは「暇だし話のタネに行ってみっか。浸かってみっか」
R244を眼クラメッポウ爆走、入口が分からずしばし右往左往。川北温泉入口の看板を見つけたときにはやれやれ…。
いくら“暇塵温泉オタク”とはいえ、我ながら「すきだね〜」「バカだね〜」
ダ〜ト道を5km進む。温泉前に大きく「熊出没注意」看板。ご丁寧に数日前クマさん出没のお触書。周囲は累々と草木密生。雰囲気的にもまぎれもなくクマの巣濃厚。
携帯電話も届かない、こんなところで車が故障でもしたら…。考えただけでも恐ろしや、クワバラクワバラ。
温泉広場に車が数台。地元のご老体が湯船に浸かって井戸端会議。
早速ご老体に敬意をこめてご挨拶。晴れてめでたく入湯。
湯は熱く源泉温度60℃。湯は白骨温泉のような乳白色。湯の成分が強く湯に下っ腹にズシンッと聞いて血流が目まぐるしく脳内を駆け巡る。フ〜ウ〜のぼせ上がってきた。まさに丸ごと天然純朴の湯である。
周りはすべて緑に包まれた山肌に囲まれ、目を閉じボンヤリと無我の境地で湯に浸かっていると生死の狭間(三途の川)を彷徨っているが如き気持ちよさ。
四方八方緑に包まれた山中の野趣あふれた露天風呂、野湯である。
tokusandesuさん、こんばんわ。
川北温泉は35年前に浸かりに行きましたね。。
野趣あふれるところは昔とあんまり
変わってないような。。
確か、ここのさらに奥の河原近くに
さらに野性味溢れる温泉があったような。。(*´▽`*)
k-yamane さんおはようございます。
ワタシに負けず劣らずあちらこちらに顔出ししてるようです。
この近くの野性味溢れる温泉? もしや「養老牛温泉」ではと推察。
ワタシも噂で何度も耳にし、一度は…。と思っているのですが行きそびれております。
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