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秋田湯沢の山深い山中、標高800mに、オドロ恐ろしや、恐山、立山と並ぶ日本三大霊地の1つ、その名も「川原毛地獄」
山のいたるところから火山ガスが噴出、鼻をつく強い硫黄臭いが漂い、草木も生えず山全体は荒涼とした白亜の不気味な光景。まさに名の如く地獄のような荒涼とした景色が広がっている。
地獄があれば極楽も。川原毛地獄の谷底には野趣あふれる極楽が「川原毛大湯滝」 川原毛地獄の近くには知る人ぞ知る湯治湯で名高い「泥湯温泉」の湯煙。
蛇足ながら地獄極楽となれば、閻魔様の審問が行われる「三途の川」だ。
「川原毛大湯滝」の入口、高松集落に掛かる川の名が「三途川」そして橋の名前が「三途橋」
橋の欄干、左右の出入り口にはご丁寧に閻魔大王・泰山大王・延命地蔵・合掌地蔵が鎮座し、通る車に「いらっしゃい」と手招いている(まったく縁起でもねえ)
地獄の沙汰も閻魔様の胸算用一つ。橋を渡るときにはせいぜい閻魔様のご機変伺い忘れずに。
地元では「冥土への橋(道)」と呼ばれているってんだから…。だからでしょうか、橋を渡ったらなぜか氷るような冷たい感触が背筋を走った。
この橋のたもとに「三途川十王堂」なるお堂があり、冥界で死者の罪業を裁く10人の王と、三途川で人の衣をはぐ奪衣婆(だつえば)の木彫りの像などが祀られている。一見の価値がありますよ。
※ 添付写真は、
・荒涼たる風景の「川原毛地獄」
・三途の川の欄干で「閻魔大王」が通る人々をお出迎え。
・「三途川十王堂」冥界で死者の罪業を裁く10人の王と奪衣婆像
tokusandesuさん、こんにちわ。
ここも野宿したらなんだか
恐ろしいことになるんでしょうか?
昔ね、知り合いが恐山で野宿したら
人じゃないものに「かえれー」って
叱られてそうです。( ´ ▽ ` )
k-yamane さんこんにちは。毎日雨模様で嫌になります。
恐山で野宿。ワタシはこの川原毛地獄の下の駐車場脇の芝生で、川の野湯に浸りながらで温泉三昧、数日野宿しましたよ。幽霊よりヒトが怖い。
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