家出し、上州路を彷徨って五日目。県境を越え信州に入ろうとするも、眼前に「妙義山」の険しい岩峰の尖った山容の奇観を目の前にして「チョット寄り道して行くか」となった次第。
「道の駅・みょうぎ」でお目覚め。
先ずは登山起点の「妙義神社」で「ひとつよろしく」と安全祈願。
フト思い当たることあり、再度姿勢を正し、今後の高齢化ボケ痴呆対策を願った方が的を得ていることに気が付き「アタマがボケませんように」と脳ミソ関係を強く念じ直しハイキング開始。
「妙義山」は切り立つ絶壁、奇岩怪石に富む日本三大奇景山で、赤城山、榛名山と共に上毛三山の名峰である。訪れた妙義は秋色紅葉の真っ盛り。
「妙義神社」から石門入口までの「裏妙義中間道」およそ8km・4時間強のハイキング。
鎖のかかった岸壁を登ると大文字岩。眼下に妙義町(富岡市)が絶景かな。しばし休憩大展望を満喫。
2時間ほど淡々とした樹林帯を歩き「妙義山」の核心部は後半の大砲岩~第4石門から第1石門~そして屏風岩。
刻々と変わる奇岩怪石を眺めていると、風景のなかに猛々しい生命が秘められているのがわかる。自然が織り成す造形美に見とれ、ついついカメラに手が騒ぐ。
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