前夜、松本居酒屋で信州名物「馬刺し・信州ソバ」を堪能。
居酒屋の主人から「山形村に美味いソバを食わせる「蕎麦集落」がありまっせ」と情報レクチャー。
ソバ大好き人は、さっそく息せき切って「山形村唐沢蕎麦集落」に駆け参じて・・・。なんと道筋僅か500m間に蕎麦屋が7軒。
こんなに軒を連ねていたら、どこで食ったら、なにがなにやら悩むのなんの・・・。
シシー とつま楊枝を加えて出てきたオトッツアンにお店打診。で、オトッツアンの意見を聞き入れ暖簾を潜ったお店は「〇△屋」(他店から僻まれるから本名伏せて)
席に着くなり野沢菜が無料サービス大提供。注文した蕎麦を待つ間お茶を飲みつつ野沢菜賞味。
ところで「信州の空にはソバの花が咲く」とか「信州信濃のオラが蕎麦」と昔語りで信州のソバを褒めそやされてきた信州蕎麦。
信州の晩夏を彩る、あの楚々とした風情の白いソバの花畑、実は年々歳々減っているそうな。
「戸隠蕎麦」「信州蕎麦」と謳ってはいるが、その多くは中国、ブラジル、アフリカからの輸入物。今や日本全国のソバを席巻しているのは外国産とか。
信州名物「馬刺し」も、オーストラリア産の輸入馬肉が幅をきかせている云々。以上、内幕話は昨夜の居酒屋の主人談。
オオット言い忘れていた「このお蕎麦、何処の産地ですか?」なんて野暮なことは言わず、美味しくいただきましたよ。
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