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年末年始から「人混みに分け入らず、ヒトと話さず」冬眠を決め込んでいる今日この頃…。早く春が来て（感染撲滅）つつがなく野山を駆け巡りたいもの。 さてと、暇つぶしの一席。
昔の川柳に「ドラ息子 何の因果か山が好き」というのがありました。
日頃グータラしているドラ息子だが、山に行く時だけは張り切って出かけ、親にしてみれば�犹涯犬い凌読垤Ъ圓瓩�！��
親にドラ息子と揶揄された若者も、年々歳々歳を重ね、中年になって社会の荒波にドップリ浸かり、山歩きもままならず（人並に企業戦士の仲間入り）
「学生時代は山岳部で」なんて語る人も年相応に地位を授かり偉くなって…。世の歯車に巻かれ山から遠のき、依然として山登りをしている方は少ないのではないでしょうか。
多くは「いやぁ〜生活に追われてね」と、先ずは逃げ口上一席。そしてゴルフ談義に俄然花が咲いて、なんてことに。
若手社員が山に行くと聞き及び「オレも昔は山岳部で鳴らしたもんだ」とひとくさり講釈垂れて「オレの現役時代は…」などとカビの生えた話を持ち出して…。陰で軽蔑されていることも気づかず（私のことです）
虚勢を張って若手と一緒に山を駆け巡ったものの・・・。休み明けに筋肉痛をひた隠しにして出勤顛末（私のことです）
かっての�犹鈎豊瓩眞翡�になると生活第一主義となり（それがヒトの摂理）家庭派、ムード派、山の回願趣味派に宗旨替え。
そんなこんなで中年になってからの「私は山好きで…」なんておっしゃる、山好き中年オトコの能書きは話半分に受け止めている。（山の先輩諸氏の生き様を眺めて）
そうそう、こんな失態もありました。昔は岩場の下降はザイル一本を駆使し降りたものだと大見え切って、往時の下降術を見せようと「エ〜ト こうだったかな？」と、ザイルを足と腰、肩に掛けたものの知恵の輪と化し、ものの見事にド忘れし、恥の上塗り体たらく。
さて、そんな昔取った杵柄を背中に背負った�犹鈎豊瓠ー禺圓法屮�ッコ良く見せてやろう」などと色気を出すのは危険行為。中年諸氏には、より慎重さが望まれる。
