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最近ワークブーツなるカジュアルな靴を履いて山登りをしている方を垣間見る。
それなら先ずは軽登山靴を履くことをお勧めします。これは登山靴を軽量化したもので、靴底も一応ゴムのしっかりしたものが底についているが、肝心要のゴム底は薄い誂えになっている。
何度か山を体験したら、本格的な登山靴を穿いてみたくなるのは本能のようなもの。
そして“本物の登山靴�瓩濃海鯤發い討澆譴弌△海鵑匹魯坤奪轡蠅判鼎�感じられ「こんな重い登山ぐつは足がくたびれる」と思うだろうがさにあらず。この重さがなんともいえないのでありますね。
軽い靴だと歩調が速くなり、ゆったりした歩きができなく、結果的に早く疲れてしまう結果に・・・。（まあ人其々だが）
重い靴をはけば、落ち着いた歩調となり、一歩一歩山道を踏みしめ慎重に歩むことは確か。
底がしっかりした厚底なら、石ころのショックも軽減され、足の裏を痛めることもない。岩道も、石ころ道も、雪の道も安全頑丈このうえなし。
登山靴は雨は大敵。管理は大事。できるだけ水をはじくようにシリコン油を塗り、防水対策を第一に。保革油を指先でよく擦り込んで陰干し、そして普通の靴墨を塗って磨いて…。
ただし靴底のゴムには脂をつかないように注意一徹。（革に液状の脂をつけると毛穴が広がり水を吸い込むよ。防水・透湿性に優れたゴアテックスは今や常識）
そうそう、靴紐はナイロン製はご法度。滑りやすく締りが悪くすぐほどけてしまう。
