黒部の山賊

「黒部の山賊」を電子書籍で購入して読みました。オススメです。
三俣山荘の伊藤さんが書いたもので、文章も読みやすく一気に読んでしまいました。
バケモノや遭難者の魂の話が興味深く、ちょっとビビります。
「オーイ、オーイ」という声に「オーイ」と答えるとバケモノにばかされてしまいとんでもない方向に進んでしまうとか・・・。
夜になると山小屋に誰かがやってくるのですが、声はするけど見当たらない。その日は小屋で遭難者ななくなった命日であった・・・。などなど。
カッパの話や、狸の話などエピソード多数。
怖くて鳥肌立ちます。しかし面白くて読み進んでしまいます。

先日ソロでテント泊してきました。一人でテントはさぞかしビビリまくりでバケモノでも出てくるのでは？なんて考えていたのも束の間。ビール飲んだらあっという間に爆睡。真夜中に小動物でもでてくるかと思いきやさっぱり。
ただ、夜中何かの（鳥？）鳴き声とブルルブルルという獣が喉を鳴らしているような音が聞こえ続けてました。「オーイ」とい声は聞こえませんでした。
早朝４時頃から、鳥が一斉に鳴きだし一気に賑やかに。
浅い眠りで、変な夢ばかり見てた気がします。
結局、バケモノは出ませんでした。
下山時のサルの声が「オーイ」と聞こえてビックリ。聞き間違いでしょう。
明るかったしね。

・・・皆さんの実際に経験した怖い体験談あったら聞きたいですね〜。