それは小回りが利き、幅員が狭い道でも走行でき、車中泊も可能だからです。
'08年時はよく車中泊していました。
後部座席は常時フラットにし、折り畳みコンテナを敷き詰め、それに荷物を入れ、寝る時はコンテナをたてに積み、マットを敷き、車中泊に適した布団で就寝していました。
車内照明は充電式LEDライト、水は蛇口付の20リットル・ウォータータンクに入れていました。
三枚目の写真は携帯用シンク(洗面台)で、鏡やハブラシ掛けが付いています。
そんなある日、四国最西端、御籠島(佐田岬と防波堤で繋がっている)の陸軍兵の供養地蔵側で砲台跡洞穴を写真撮影していた時、急に胸が苦しくなり、動けなくなって以降、人気のない暗闇が苦手になり、車中泊をやめました。その砲台で兵士が亡くなった状況は知っているのですが、未だに成仏できずにいるのでしょう。
それはさておき、写真の車ですが、これは静岡県の業者に依頼して'70年代のシトロエン・バス風に改造して貰ったもの。全長が車検証記載のサイズより20cmほど長くなってしまったため、納車後、次の車検を通すには改造部の構造図の提出を求められました。
尚、通常のボンネットをこのような長さにすると車検は通らないため、この部分はボディではなく、「仮止めの付属品」という構造にしています。
因みにホンダカーズ駿河(だったと思う)他、全国何軒かの業者では、車検証記載サイズに収まる形で、シトロエンバス風改造を行っています。
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