十勝岳温泉

2019.4.28.(日)　その６

思いもよらぬ第3弾のお気に入りになった“旭野集落での風景”を存分に楽しみ、望岳台に向かう。
十勝岳温泉との分岐で、望岳台方面への道路が開通していることにホッとする。
そうであるならば、十勝岳温泉にも寄って行こう。

ここは、上ホロカメットク山や富良野岳の登山口。
昔に登った山々の登山口であり懐かしい。
あの時は夏山であったが、この時季は真っ白な冬山。
いったい、どんなことになっているのだろうか？

大きな駐車場の大部分は除雪がされているが、やってきている車はポツポツ。
夏場とは違って、来る人も限られているのだろう。
車を停め、登山口に向かう。
たしか、この先は大絶景のはず…であるが、積雪が多くて、とても先には進めない。
幸いにして、凌雲閣のテラスは除雪がされている。
そこで目にした光景が…　恐ろしいまでの冬山の世界。

上ホロカメットク山が白岩の殿堂となり、三峰山は天然のゲレンデと化している。
富良野岳に至っては、怪人ウーが出てきそうな人を寄せ付けない世界。
恐ろしくもあり、美しくもある。
登山をしていないにも関わらず、こんな大絶景が見られるなんて…
なんとも贅沢な、第4弾のお気に入りとなった。