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[写真1: 100kmレーススタート直前]
朝5:00、100kmレースのランナーたちが一斉にスタート。選手たちの、すこし緊張した表情と、これから始まる長い道のりへの緊張感が伝わってきて、私も身が引き締まる思いでした。
会場で選手たちを見送った後、最初のサポート地点である「よませどんぐりの森(スタートから13km地点)」へ車で移動。そこで知人を応援し、また会場へと戻ります。
で、会場の駐車場ですが、なんと300メートルものゲレンデを上ったところにあるのです。知人のサポートで会場とサポート地点を往復する間に、このゲレンデを計3回も上り下りすることに。[写真2: 駐車場までの300m激坂]
怪我をしてから、ここまで斜度があるトレイルを歩くのは初めて。ゆっくりと、自分の足の感覚を確かめるように上ってみました。予想に反して、あまり違和感なく登れたような気がします! 息は結構切れましたが、痛みもなく、この300mの激坂の往復で、獲得標高は900mになっていました(笑)。これは、思わぬ良いリハビリになったかもしれません。
その後、次のサポート地点である「カヤの平(スタートから48km地点)」へ移動。[写真3: カヤの平]
美しい景色の中で、多くのランナーが通過していくのを観戦しました。知人は予定より遅れ気味。皆さん、苦しいはずなのに、どこか達成感に満ちた笑顔を浮かべているように見えました。知人は残念ながら、カヤの平でタイムオーバーとなってしまいましたが、本当に頑張ったと思います。お疲れ様でした!
普段、自分がレースに参加している時は、前だけを見て走っているので、なかなかゆっくりと景色を眺める余裕がありません。しかし、今回はサポートという形で、ランナーたちの頑張りを見守りつつ、奥信濃の雄大な自然をじっくりと楽しむことができました。これは、また違ったトレイルレースの楽しみ方を発見できた、貴重な経験でした。
今回の観戦を通して、自分もいつかまた、この美しいトレイルを走りたいという気持ちがますます強くなりました。焦らず、着実に、リハビリを続けていこうと思います。
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