事務所の片づけをしていたら古い地形図が出てきたので広げてみると新穂高温泉辺りのものだった。
何気に目を落とすと「新穂高ロープウェイスキー場」とあるではないか。
あ、あの辺はスキー場だったのかと速攻ネットで検索。世の中便利になったもので誰かしらアップしている。
http://old-skier.seesaa.net/article/305063186.html
上記HPによると、第一ロープウェイ終点(鍋平高原駅)および第二ロープウェイ乗り場(白樺平駅)近辺から現在駐車場となっている鍋平までがゲレンデで、駐車場入り口あたりに林間コースの終点があったらしい。
さらに、ロープウェイの終点、西穂高口駅から千石尾根伝いに白樺平駅までの上級者向け林間コースもあったとのこと。
グーグルアースで確認したところ、確かに千石尾根に白い(雪の)筋が見えるし、第二ロープウェイの途中あたりから鍋平に降る林間コースの跡らしきものがわかる。
スキー場が閉鎖されたのが2003年3月で、自分が山歩きを始めるずっと前のことなので、その頃は関東から遠く離れた新穂高ロープウェイを知る由もなかった。
自分にとっては新鮮な発見だったけど、長いこと山をやっている人たちや地元近隣の人たちには周知のことなのだと思うが、この旧スキー場跡で滑ったというレポートを見たことがないのは、スキー場跡ということで山スキーヤーにとってはさほど面白くない斜面なのかもしれない。でも、山スキー1年生の自分には鍋平や林間コースはちょうどいい訓練場になるのでは?(千石尾根は難しそう)
今シーズン中に出かけてみようかな。鍋平には何回か行っているので大体の感じは分かるからいきなりスキー持っていこうか、それとも、西穂へのリターンマッチもあるし、こっちを先にして滑れるかどうかを偵察するのもいいなぁ。
あと新穂高近辺で気になるのは、ロープウェイから谷を隔てた穂高平。ここから西穂へ登ったレポートはあるが滑った記録は見当たらない。上まで行かなくても途中からでも滑れそうだ。あそこも高木はなかったし、こっちも探索してみたい。
redsronさん、こんばんわ。
新穂高は年末年始のスキー合宿によく利用した懐かしいスキー場です。もう30年くらい昔になりますね。山頂駅からは急斜面過ぎて、相当雪がつかないと、土が露出するので、割とマニアックな人向けのコースだったいえると思います。新雪が大量に降った時に、ここでこけると100mくらい滑落するので、その浮遊感が楽しくて(笑)
こんばんは。
100mの滑落とはダイナミックですねぇ(笑)
近々探索に行ってみようと思います。
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