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急坂を越えると一気にエネルギーがなくなるような感じで、続けて歩くことが出来ず、その度に呼吸を整えるために立ち止まる。
2時間くらいして20分くらい休憩していたかと思うが、その間も息が納まらない。少し納まったような気がしたので出発してもらったが、十歩も行かないうちに一瞬クラッとして足に力が入らなくなった。すぐに少し持ち直したので行って行けないこともないと思ったが、山行スピードが遅くなって宿泊地に暗くなって到着したりとか、途中ビバークするような羽目になったりとか、他の皆さんに迷惑をかけるわけにはいかない。下りるなら早い方がいいという助言もあって、それから数歩行ったところで一人だけ下山することにした。
天狗山ピストンならば続行したが、その後に室堂〜浄土山まで行かなければならない。あと3時間以上の行程である。実際は何時間かかるかわからない。2時間でこんなにへばっているようでは先が思いやられる。
実際、下山中も息が上がって何度か立ち休みをしている。
こんなに息が上がったのは、昨夏、富山で一番暑かった日にクズバ山に登った時くらいだ。この時は気温がぐっと上がり始める10時から登り始めるという愚挙のせいで熱中症もどきになったんだと思う。
ただ、今日は暑くもなく(汗はかいた)、なぜだ?
1900mの弥陀ヶ原まで乗り物で一気に上がったので高度順応出来なかったのか?そこから300m上がったところで撤退してきたわけだが、以前、2400mの室堂までバスで上がってもそんなことはなかった。
こんな日もあるさ、と思うしかないか。
それとも、どっか悪いのかな?人間ドックにでも入るかな。
写真は夜皆さんと食べる予定だったウインナーの卵巻というか、円筒状の卵焼き機(エッグマエストロ?だったかな)に卵を入れ、串に刺したウィンナーを突っ込んでおけば、焼きあがると自分で上がってくるという面白い調理家電で作ったもの。
皆さん、また次の機会に。
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